広島市の不動院で恒例のすす払い 1年間の汚れきれいに

国宝の金堂がある広島市内の寺院で、新春に向けた恒例のすす払いがおこなわれました。

広島市東区にある不動院のすす払いは、ことしで22回目です。

広島市内では唯一国宝の建築物に指定されている金堂は、戦国時代に山口から移築されたと言い伝えられています。コロナ前に比べて規模を縮小しましたが、ボランティアなど約120人が参加。柱をぞうきんで拭くなどして、1年間の汚れを落としました。

■参加者

「重たいものを持って掃除したりするのが楽しかった」

「ぞうきんが黒くなったけど、達成感みたいなものがあった」

国宝の金堂は、2024年1月1日から3日間一般開放されます。

【2023年12月9日放送】

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