2023年もあと3週間余り。国宝がある広島市東区の不動院で、年の瀬恒例のすす払いが行われました。
3m以上ある大きな竹のはたきを使い、子どもたちが1年でたまったほこりを落としていきます。
22回目となる年末の大掃除、不動院のすす払いには、地元の児童ら約120人が参加しました。
2024年がよい年になるよう願い込めて、国宝「金堂」のひさしなどにたまったほこりを丁寧に落としていました。
参加した子ども
「楽しいけどめっちゃ重い…。」「不動院金堂は国の宝だからきれいにして気持ちよく来年を迎えたい。」
主催者によりますと、感染症対策のため、前の年に続き人数を減らして開催したということです。