戦中・戦後の苦難を次の世代へつなぐ せんだいメディアテークで企画展  昭和館など東京の3館が連携

仙台市青葉区で第二次世界大戦中の人々の苦難や戦後の暮らしの様子を伝える企画展が始まりました。

この企画展は、戦中・戦後の日本を後世に伝ええようと、東京の昭和館、しょうけい館、平和祈念展示資料館が合同で開催しました。

会場には、仙台空襲後がれきを片付ける木町通国民学校の児童らの写真パネルや、宮城県白石市生まれの画家が極寒の中でのシベリア抑留の経験を描いた絵などが展示されています。

訪れた人(祖父がシベリア抑留を経験)「話しか聞いたことがなかったので来ました」「戦争って大変なんだなって思った」「人がいっぱい犠牲になってやっぱり戦争はないほうがいいなと思いました」

この企画展は、せんだいメディアテークで19日まで開催されています。

© 株式会社東日本放送