プロ野球横浜DeNAベイスターズの山崎康晃投手（31）が9日、厚木警察署の一日署長に就任し、厚木中央公園で交通安全を呼びかけた。
山崎は毎年、新年のトレーニングのスタートを厚木で行っている。市民やファンら約千人が集まり、制服に身を包んだ山崎投手は子どもに「交通ルールを守ってね」と口にしながら啓発グッズを手渡し。敬礼のポーズで写真撮影に応じたり、笑顔で手を振った。
少年時代に白バイにまたがり、警察官を志した時期があったという。今季も救援陣の抑え役として活躍した山崎投手は「特に12月は事故が多いと聞く。師走と書いて忙しい時期。交通安全をしっかり守っていただき、僕は横浜スタジアムの九回を守りたい」と話していた。
