愛猫が懐いてくれない人に共通する4つの特徴 たくさん当てはまると要注意!?

1.猫が苦手なにおいがする

猫は人と比べて嗅覚が優れているので、強いにおいが苦手です。

猫が苦手なにおいであるタバコ、柑橘系、ハッカのにおいがする人には近づかないことがあります。

強いにおいのする香水や柔軟剤なども猫は苦手です。タバコはにおいだけでなく、有害物質が猫の健康に悪影響を及ぼすので、猫のいる場所で喫煙したい場合は注意が必要です。

2.動きが大きい、大きな音を出している

近づくときにドタバタと走る、足音が大きい、身振り手振り大きい、話し声が大きい人を猫は警戒してしまいます。

猫は聴覚がとても優れているので、大きな音を出されるととても驚くのです。

急に動いたり、急に大きな音や声を出すことも避けましょう。警戒されないように、静かに行動する、猫に話しかけるときは小さめの声でやさしく話すのがポイントです。

我が家の猫も、家族の中で声が大きい人にはあまり近づきません。

3.無理やり構おうとする

猫が嫌がっているのに抱っこをする、構おうとして追いかける、寝ている猫を構うなどをする人に対しては、猫は警戒して懐こうとしません。

ブラッシングや爪切りなどの猫の体のケアを飼い主さんが行うことは必要ですが、これも嫌がってるのに無理に行わなくてはいけない場合が多いため、懐かない原因となってしまうでしょう。愛猫が嫌がったら構うのをやめる、嫌がる前に構うのをやめることが大切です。

一方、必要なお世話はするけどあえて距離を置いている方が、猫の方から興味を持って近づいて来てくれる場合もあります。

私の母は猫を触ったり抱っこしたりしませんが、猫にたくさん話しかけています。猫たちは無理に構われる心配のない相手と安心しているのか、母にはスリスリして甘えています。

4.猫の目を見つめようとする

猫は信頼している相手に対しては目を見ることで愛情を伝えたり、おねだりをしたり自分の気持ちを伝えます。しかし、信頼していない相手や懐いていない人から目をじっと見られると「相手は自分に敵意がある」と感じてしまうのです。

猫と仲良くなりたいから、と猫を見つめてしまう行為自体が、猫から懐かれない原因なのかもしれません。

猫と目があったら、ゆっくりまばたきをしたり、視線をそらしたりして敵意がないことを伝えましょう。

まとめ

飼い主さんが猫に懐かれないのは、猫が苦手なことをしていたり、猫のルールとは反対の愛情表現をしていたりすることが原因かもしれません。

毎日猫のお世話をして、猫の好きなこと苦手なことなどを知り、愛猫に懐いてもらえるようにしましょう。

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