ライプツィヒが10人ドルトムントとの上位対決を制してトップ3追走【ブンデスリーガ】

[写真:Getty Images]

ブンデスリーガ第14節、ドルトムントvsライプツィヒが9日に行われ、2-3でライプツィヒが勝利した。

5位ドルトムント(勝ち点25)と4位ライプツィヒ(勝ち点26)による上位対決。

ドルトムントがボールを持つ入りとなった中、12分に退場者。オペンダにディフェンスライン裏を取られてフンメルスがボックスぎりぎりでスライディングタックル。直後はPK判定となったものの、VARが入ってFK判定に。しかしフンメルスにはレッドカードが提示され、ドルトムントは10人となった。

バイノー=ギテンスを削り、ジューレを投入したドルトムントに対し、一転してライプツィヒが押し込む流れとなった中、32分に先制する。ラウムの鋭い右CKがベンセバイニのオウンゴールを誘った。

守勢のドルトムントは追加タイムにムニエ、エズジャンが立て続けに枠内シュートを放つと、ハーフタイム間際のCKからジューレがボレーを決め、1-1で前半を終えた。

それでも迎えた後半、押し込むライプツィヒは54分に勝ち越し。中盤で入れ替わった流れからボックス内シャビ・シモンズのシュートのルーズボールをバウムガルトナーが押し込んだ。

勝ち越し後もライプツィヒがハーフコートゲームとした中、前線の選手を入れ替えながら前プレスをかけ続けたライプツィヒが後半追加タイムにY・ポウルセンのダメ押し弾が生まれると、直後にフュルクルクにゴールを許すも3-2で逃げ切り。2連勝としトップ3を追走している。

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