梱包なしで配達OKが「日本の消費者の7割」の結果 吉田明世「配送業者の皆さんが丁寧に扱ってくれているからこそ」

モデル・タレントとして活躍するユージと、フリーアナウンサーの吉田明世がパーソナリティをつとめるTOKYO FMのラジオ番組「ONE MORNING」(毎週月曜~金曜 6:00~9:00)。この記事では、11月27日(月)~12月1日(金)の放送から、ニュースを象徴する1つの数字にスポットを当てるコーナー「SUZUKI TODAY’S KEY NUMBER」で取り上げたトピックを紹介します。

(左から)吉田明世、ユージ

◆“商品パッケージのまま”で配達 「日本の消費者の7割」は抵抗なし

Amazonが実施した「オンラインショッピングと配送用梱包」に関する意識調査によると日本の消費者の71%、およそ7割が配送用の梱包を省き商品パッケージのままで配達されることに「抵抗感がない」ことが明らかになりました。

この調査結果に、ユージが「これ、治安の良さを感じない? やっぱり外国とは違うんじゃないかな」と感想を口にすると、吉田も「あと、配送業者の皆さんが丁寧に扱ってくれているからこそできること」とうなずいていました。

◆Z世代が欲しいクリスマスプレゼント「第1位」は、推し活グッズ・ライブチケット

顔文字キーボードアプリ「Simeji」が、同アプリユーザー10~24歳の男女587人を対象に、「クリスマスに欲しいプレゼント」についてアンケート調査を実施。その結果によると、1位は「推し活グッズ・ライブチケット」でした。

回答の声には、「一つひとつが高いから、ひとつでも貰えたら嬉しい!」「推しグッズは高いから手作りをしていたけど、本当のやつが欲しい!」「中学生でお小遣いとかも貰えていないからグッズを持っていない」「推しのライブに行くのが夢」などが寄せられており、ユージは「Z世代といえば若い人たち。自分も(若かった)当時はそうだったけど、やっぱりお金がないんです。(推しのグッズなど)全部を集めるのは大変」と理解を示していました。

◆江戸職人の漫画、いいねが「4.7万」

毎月、最終火曜日は「ジュンク堂書店池袋本店」とのコラボ・キーナンバー! 今回紹介するのは、「コミック」部門です。同店スタッフが注目作として挙げたのは、坂上暁人(さかうえ・あきひと)さんによる「神田ごくら町職人ばなし」(リイド社)。こちらは、江戸時代の神田を舞台に、桶職人、刀鍛冶、紺屋、畳刺し、左官など、伝統の手仕事の職人たちを緻密に描写するオムニバス作品です。

こうした珍しい題材が若い人たちにもウケている理由について、同店スタッフは「8月頃、著者がX(旧:Twitter)で桶職人の話を掲載したのが大バズりして話題になったそうで、『いいね!』が約4.7万もついたのがきっかけに広まって、普段、歴史ものに触れることのない読者層にも一気に認知された」と分析。

大バズりした投稿を見たユージは、「なかなかないタイプの漫画。画のタッチがきれいで分かりやすい。(ストーリー展開は)起承転結がはっきりとあるわけでなく、ただ淡々と(職人の手仕事の描写が)描かれているのが新しい」と率直な感想を述べていました。

◆定番ブランドの「2世代、3世代化」

2022年度の国内玩具市場規模は、約9,525億円で過去最高を更新。その背景には、定番ロングセラーブランドの 2世代、3世代化が進み、大人市場が広がっていることや祖父母が孫1人にかけるプレゼントの金額の増加があると分析されています。

このトピックに、ユージは「自分が子どもの頃に遊んでいた人気のおもちゃが、今も売れていて子どもや孫と一緒に遊べる時代になったということなのかな? 『これ、おじいちゃんが子どもの頃、よく遊んでいたんだよ。まだあるんだね』なんて言って、すごくいいじゃない」と話していました。

◆コナンの劇場版「第27弾」発表

大人気アニメ「名探偵コナン」シリーズの劇場版27弾のタイトルが発表されました。タイトルは、劇場版「名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)」で、公開は2024年4月12日(金)の予定です。

ちなみに、今年4月に公開された劇場版「名探偵コナン 黒鉄の魚影(サブマリン)」は、シリーズ26作目にして初めて興収100億円を突破する大ヒットとなりました。コナンの劇場版といえば、サブタイトルの難読漢字がおなじみということで、過去作のサブタイトルクイズを楽しむユージと吉田でした。

<番組概要>
番組名:ONE MORNING
放送日時:毎週月~金曜6:00~9:00
パーソナリティ:ユージ、吉田明世
番組Webサイト:https://www.tfm.co.jp/one/

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