Awichとキタニタツヤを「沼ハマ」で特集! 今10代がハマるアーティストの魅力とは?

ハマ・オカモトOKAMOTO’S)とサーヤラランド)がMCを務めるNHK Eテレのバラエティー「沼にハマってきいてみた」(土曜午後8:45)。12月16日の放送では「10代がハマるアーティスト特集」として、Awichキタニタツヤを取り上げる。

10代の若者が大好きでドハマりしてしまった趣味=「沼」の世界を深掘りする「沼にハマってきいてみた」。今回は、2023年の音楽シーンを席巻したアーティスト2組が登場する。全世界でムーブメントを起こしているテレ東アニメ「呪術廻戦」のオープニングテーマ「青のすみか」が大ヒットを記録し、「第74回NHK紅白歌合戦」に初出場するシンガーソングライター・キタニタツヤ。そして、日本の“HIPHOPの女王”として強烈な存在感を放ち、Z世代からの絶大な支持を誇るラッパー・Awich。熱烈なハマったさんの沼を形成する2組の魅力を10代の声を中心に掘り下げる。

キタニは、ボカロP・ベーシスト・作曲家など幅広く才能を発揮。10代を中心に多くの支持を集め、自身が音楽制作に関わった楽曲のYouTubeでのMV(ミュージックビデオ)総再生回数は10億回を超えている。最大の魅力は「歌詞」との声が多数。キタニの沼にハマっているスタジオゲストの声優・伊東健人とクリエーター・くじらがえりすぐりの歌詞を熱く解説する。さらに、キタニの曲に勇気づけられ、スマートフォンでオリジナルMVを作っているという大学1年生のハマったさんを取材する。

一方、Awichは2017年に発表した楽曲「WHORU?」がバイラルヒット(SNSを通じて、楽曲がより広く社会に認知され、そこからカルチャーが生み出される現象)。その歌詞にある「マジでお前誰?」というフレーズが若者の心をつかんだ。今年、AIやゆりやんレトリィバァとコラボした「Bad B*tch 美学 Remix」も大きな話題に。最大の魅力は「生き方」という意見が挙がる。

スタジオでは、波瀾(はらん)万丈な人生を語り、その体験を歌詞に作り上げるラップ講座を開催。Awichにハマっているゲストのお笑い芸人・ゆりやんレトリィバァとモデル・女優の香音がラップに挑戦。そして、Awichの曲にオリジナルの振り付けを考え、文化祭で発表した都内の高校ダンス部を取材する。

スタジオでは、キタニは「青のすみか」、Awichは「かくれんぼ」のライブパフォーマンスを披露する。

© 株式会社東京ニュース通信社