今週ルイス・ハミルトンは、ロンドンのタワーハムレッツにあるマルベリー女子学校を訪れ、マルベリー・スクールズ・トラストとメルセデス・ベンツ・グランプリによるパートナーシップ『Accelerate 25』が、マイノリティグループに属する生徒たちをSTEM分野でのキャリアに向けて支援する様子を直接目にした。
STEMは、科学、技術、工学、数学の分野の大学および大学院での研究や、この分野に向けたキャリアに備えるため、小中学生向けに開発された教育プログラムだ。この訪問でハミルトンはいくつかのSTEM活動に参加する機会があり、ロボット工学の授業でコーディングを学んだり、デジタルおよびプロダクションアートにおける生徒の技術スキルを披露する、没入型アート体験を楽しむなどした。
教室での授業の後、生徒たちは7度のF1チャンピオンのハミルトンに、彼らのレーストラック・ガレージとグリーンパワー・トラスト・カーを見せることを喜んだ。また、ハミルトンが学校を見学している間に、生徒たちは彼に質問をしたりアドバイスを求めることができた。
マルベリー女子学校を訪問したことについて、ハミルトンは次のようにコメントした。
「多くの情熱的で知的な生徒たちに会い、マルベリー・スクールズ・トラストと僕たちのチームが、若いエンジニアにひらめきを与えてサポートし、モータースポーツに多様性をもたらすために行っている革新的な取り組みを見ることができて光栄だ」
「生徒たちが自分自身を信じ続け、彼らの能力を世界に示し続けて欲しいと願っている」