22歳と23歳の米兵逮捕 酒気帯び運転の疑い 沖縄・金武町と沖縄市

 沖縄県警は9日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで米兵2人をそれぞれ現行犯逮捕した。

 石川署は、米軍キャンプ・ハンセン所属の上等兵の容疑者(22)を逮捕した。「飲んだのはカクテル1杯だけだ」と容疑を一部否認しているという。呼気から基準値の約4倍のアルコールが検出された。逮捕容疑は9日午前0時40分ごろ、金武町金武の国道329号で酒気帯び運転した疑い。巡回中のパトカーが無灯火の車を見つけ、職務質問して発覚した。

 沖縄署は約1時間後の午前1時40分ごろ、沖縄市住吉1丁目の市道で酒気帯び運転したとして、米空軍嘉手納基地所属の兵長の容疑者(23)を逮捕した。同署によると、容疑を否認しているが、呼気から基準値を超えるアルコールが検出された。

(資料写真)パトカー

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