「サーカス本番も絶対見たい」 ミニパフォーマンスショー、迫力の演技に歓声 沖縄・豊見城市

[ハッピードリームサーカス2023]

 22日に始まるハッピードリームサーカス沖縄公演を前に9日、サーカス団員によるミニパフォーマンスショーが、豊見城市のイーアス沖縄豊崎であった。観客も参加するコミックショーやジャグリング、男女一組になった「ヘッドバランス」など、演技の一つ一つに観客から大きな歓声が上がった。

 演技はサーカス本番では見ることのできないオリジナルの内容。サーカス団員の男性の頭上に立つ女性がフラフープを回したり、女性を頭に載せたまま男性が高いはしごを登ったりするヘッドバランスは、見る側にもスリルを感じさせ、ひときわ大きな拍手が起きた。

 前列で見入っていた糸満市立光洋小3年の菊池夏葵(なつき)さん(9)は「頭の上に人が立つ演技はすごかった。サーカス本番も絶対見たい」と喜んだ。

 ミニパフォーマンスショーは10日も午後2時と4時の2回、同じ会場である。参観無料。(社会部・城間陽介)

 

(写図説明)ハッピードリームサーカスの団員によるパフォーマンスにくぎ付けになる観客=9日、豊見城市・イーアス沖縄豊崎(竹尾智勇撮影)

ハッピードリームサーカスの団員によるパフォーマンスにくぎ付けになる観客=9日、豊見城市・イーアス沖縄豊崎(竹尾智勇撮影)

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