国スポへ関心高めて 五町田小 なぎなた、太極拳体験

なぎなた体験で、気合いを入れて面を打ち込む児童=嬉野市塩田町の五町田小

 2024SAGA国スポ・全障スポへ関心を高めてもらおうと、嬉野市塩田町の五町田小でこのほど、うれしの講座が開かれた。4年生35人が市内で開催されるなぎなたと武術太極拳を体験し、競技のルールや醍醐味(だいごみ)を学んだ。

 市独自の取り組みで、昨年度から市内の小中学校を訪問し、市内で開催されるなぎなたなど7競技について、講師が直接指導している。

 児童は競技の歴史やルール、道具について説明を受けた後、講師と一緒に競技を実践。なぎなたでは、なぎなたの持ち方から面の打ち方までを体験した。松本潤仁華(じゅにか)さんは「なぎなたは初めてだったけど、打ち込むところが楽しくて、競技をしてみたくなった。国スポも見に行きたい」と声を弾ませた。(山口源貴)

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