福島が38歳の正守護神・山本海人と契約更新「覚悟をもって決断しました」

4シーズン目を迎える山本海人[写真:©︎J.LEAGUE]

福島ユナイテッドFCは10日、GK山本海人(38)との契約更新を発表した。

清水エスパルスの下部組織育ちの山本は、2004年にトップチームに昇格。その後、ヴィッセル神戸、ジェフユナイテッド千葉、横浜FC、ロアッソ熊本と渡り歩き、2021年から福島でプレーしている。

過去2シーズン正守護神としてプレーしてきた山本は、明治安田生命J3リーグで37試合、天皇杯で2試合に出場していた。

山本はクラブを通じてコメントしている。

「来シーズンも福島ユナイテッドFCでプレーさせていただくことになりました。残り少ない現役生活の中で、一人の人間として存在価値をさらに高められるのは、福島に残ることだと覚悟をもって決断しました」

「来年も簡単な試合は1試合もなく拮抗した戦いが続くと思いますが、私は最後まで諦めません。躍動感あるサッカーをファン、サポーターのみなさまへお届けし、今年より多くの試合に勝ちたいと思います。みんなで福島を盛り上げましょう」

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