【DeNA】上茶谷、小声で「先発したい」 入江はドラ1度会のキャラに期待「キャンプ一発目から出して」

トークイベントに出演した横浜DeNAの上茶谷(左)と入江(右)=横浜市西区

 横浜DeNAの上茶谷大河投手(27)と入江大生投手(25)が10日、横浜市西区のランドマークタワーで開催されたイベントに出演し、息の合った軽快なトークで多くのファンが詰めかけた会場を盛り上げた。

 今シーズン、場面を問わないタフな救援投手としてチームを支えた上茶谷は来季に向けて、「いい場面で投げたい。先発したい」と小声で宣言。イベント後の取材では「まだ何も分からない」とけむに巻いたが、多くのファンの前で意欲を示した。

 入江は印象に残った三浦監督の言葉にまつわるエピソードを紹介した。入団1年目は、開幕から先発で起用されていたものの黒星が続いた。指揮官から「今は勝てていないが、次は絶対大丈夫」と励まされるも、入江は「次の試合で肘が痛くなって降板しました」と苦い思い出を笑いに変えて披露した。

 また早くも明るいキャラクターを発揮しているドラフト1位の度会(ENEOS)に対して入江は、「小ネタでもいいのでキャンプ一発目から出してもらえたら」と、笑いの面での活躍にも期待した。

© 株式会社神奈川新聞社