12月なのに「異例の暖かさ」 全国271か所で20℃以上 “10月並み”の所が続々 32地点「12月の観測史上最高気温」に ただ1週間後には“真冬の寒さ”到来か

10日(日)は西日本を中心に気温が上がり、広い範囲で20℃以上の“季節外れの暖かさ”となりました。全国にある気象庁の気温観測点のうち271か所で20℃以上を観測しました。

各地の最高気温(平年差)
鹿児島市 22.9℃(+7.2℃・11月上旬並み)
熊本市中央区 22.5℃(+9.1℃・10月下旬並み)
福岡市中央区 22.8℃(+9.7℃・10月下旬並み)
山口市 20.9℃(+8.8℃・10月下旬並み)
広島市中区 20.1℃(+7.5℃・11月上旬並み)
鳥取市 20.6℃(+9.0℃・10月下旬並み)
松江市 20.6℃(+9.1℃・10月下旬並み)
岡山市北区 20.2℃(+8.0℃・10月下旬並み)
高知市 20.6℃(+5.7℃・11月中旬並み)

このうち広島県では、安芸太田町加計で最高気温が22.7℃まで上がり平年よりも12℃以上も高くなるなど、県内10か所で12月の観測史上最高を観測。

また、岡山県内で11か所など、中国地方を中心に全国32地点で「12月として観測史上最高」の気温となりました。

この先は気温の上下が非常に大きくなる予想です。

今週までは平年より気温はかなり高めとなりますが、次の日曜日(17日)以降は強い寒気が西日本にも流れこみます。

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