――全員がセンター級のグループですね。初めてのグラビアが「@star1」となりましたが、今日の撮影はどうでしたか?
ユン・イェチャン:初めてのグラビアなのでスタジオに入った時はとても緊張しましたが、いざカメラの前に立ってみると緊張するより、楽しめるようになりました。自信を持って撮影しようと努力しましたが、上手く出来たのかわかりません。
ファン・ソンビン:スタッフの方々がたくさん助けてくださり、声を掛けてくださったおかげで楽しく撮影ができました。
キム・ドギュン:僕は少しも緊張しなかったのですが、耳が真っ赤になってしまって戸惑いました。ハハ(笑)。
――待ちに待ったデビューを成し遂げる日も遠くありませんが、どのようなお気持ちですか?
パク・ソクジュン:正直1ヶ月前までは、デビューするという実感がなかったんですよ。ところがここ数日、いろいろなスケジュールをしながら「ああ、僕たちが本当にデビューするんだ」と実感がわいてきました。いざデビューが目前に迫ると、とても緊張しますし心配する気持ちもあります。それでもこの日だけのために、みんな本当に頑張ってきたので、うまくいくと信じています!
チョ・ソンイル:心配と期待が半分ずつあります。ファンの皆さんに会えることを考えると、とてもワクワクして早くステージに立ちたい気持ちです。一方で、ステージでの僕の姿が未熟に見えてしまうのではないかと心配にもなります。
ナム・ソンモ:82MAJORはまだ始まってもいません。僕たちの本当の夢は、世界を驚かせる素敵なグループになることなので、これから第一歩を踏み出すという気持ちで一生懸命に疾走してみせます!
――チーム名だけ聞いても愛国心が溢れる感じがしますが、グループ名にどのような意味が込められているのか気になります。
チョ・ソンイル:「82」が韓国の国家番号じゃないですか。韓国でメジャーになるという僕たちの抱負を込めたグループ名です。国番号をチーム名の一番前に置いているだけに、KPOPの本場である韓国を越えて全世界のメジャーチームに生まれ変わるその日までずっと成長し続けます!
――もうすぐファンカフェもできると思いますが、メンバー同士で考えていたファンクラブ名などはありますか?
ユン・イェチャン:「10」または「010」はどうかなと考えました。国家番号「82」の横にいつも付いてくる数字じゃないですか。
チョ・ソンイル:「+(プラス)」もいいですね。国番号のすぐ隣に付いていることもあり、メンバーの支えになるという意味でファンの存在はいつも「プラス」ですからね。
――メンバー別にどんなポジションを担当しているのかご紹介お願いします。
チョ・ソンイル:リーダーであり、チーム内のお母さんを務めています。
ユン・イェチャン:メインダンサーを担当していて、チーム内での序列は2番目です。ちょっと口数が多くてうるさい2番目(笑)。
ナム・ソンモ:ラッパーを担当していて、サブリーダーでありチーム内のお父さんを務めています。コンデ(自分より年上で、自分の父・自分の先生・年寄りなどを指す隠語)を務めることもあります。
キム・ドギュン:僕はメインボーカルであり末っ子です。末っ子は末っ子ですが、決して甘くない末っ子です。ハハ(笑)。
ファン・ソンビン:チームのプロデュースとラッパーを担当しており、序列は最下位の感じがする3番目(?)にします。
パク・ソクジュン:ラップを担当しており、チーム内では老犬を務めています。おばあちゃんと一緒に育ったので、少し若年寄りみたいな面があるんですよ。またテンションがメンバーの中で一番すぐに落ち着いて、よく疲れて倒れています(笑)。
――デビューシングル「ON」のご紹介をお願いします。2つのタイトル曲が正反対のムードを盛り込んでいる点が印象的でした。
チョ・ソンイル:まず初めにアルバム名を「ON」に決めました。電源を入れるように82MAJORの活動が点灯したという意味が込められています。アルバムの中には2つのタイトル曲が入っています。2曲のムードが正反対だという点が、豊かで面白く感じられるのではないかと思います。まず「Sure Thing」は新人の初々しさをたっぷりと込めた明るくボーイクラッシュな曲です。「FIRST CLASS」は男性的で激しいヒップホップ曲です。82MAJORの相反する魅力を感じることができるアルバムになると確信しています!
――デビューアルバムの活動を通じて達成したい目標はありますか?
チョ・ソンイル:僕たちが10月にデビューしたら、2ヶ月後に年末授賞式が開かれるじゃないですか! 大賞を一度狙いたいです!
パク・ソクジュン:目標は大きく掲げるべきであると学びました。夢に罪はありません(笑)。
ユン・イェチャン:賞を受賞した後に、MAMAのステージにも立ってみたいです!
――末っ子以外の皆さんは同い年なのでチームワークが良いのではないかと思いますが、どうでしょうか?
ユン・イェチャン:昔から知っている近所の友達のようです。ケミストリー(相手との相性)だけはどのグループよりも最高ではないかと思います。
ファン・ソンビン:いつでもどこでも親友のようなバイブスが流れ出るというのが82MAJORならではの魅力だと思います。
――逆に、同じ年頃なので頻繁に言い争いになりそうな気もしますが、トラブルが起きたらどのように解決するのですか?
チョ・ソンイル:1日中くっついているのでトラブルしかありませんが、すぐに解決するので問題ありません。
ファン・ソンビン:聖母が残した名言があります。他人を責める前に「自分がやる」姿勢を持とう。宿舎にゴミなどが捨てられていても、誰がしたのかと尋ねる前に、ただ「私が片付けよう」と思って片付ければ、怒ることもなかったんですよ。
――宿舎で生活しながら「これは必ず守ろう」というメンバー同士のルールのようなものがありますか?
キム・ドギュン:いつも洗濯が問題です。人が多いので、一日でもしない日があるとたくさん溜まります。そこでルールを決めました。月曜日から土曜日まで順番に洗濯の担当を務めることにしました。日曜日はやりたい人が自主的にやることに決めたので、ちょうどいいんですよ。
――末っ子のドギュンさんはお兄さんたちの間で寂しくないですか?
キム・ドギュン:年の差が大きいわけではないので、特に寂しくはありません。
ファン・ソンビン:僕たちのトギュンは「マンネオントップ」です。昨日も僕を投げました(笑)。
チョ・ソンイル:ドギュンは体力では末っ子じゃないんですよ。力だと一番年上でしょう。
――今年の下半期は新人ボーイズグループの競争が激しいようですが、他のアイドルとは異なる82MAJORだけの強みは何だと思いますか?
チョ・ソンイル:ビジュアルの相性が本当に良いと思います。メンバーたちのビジュアルが魅力的です。そして全員でラップメイキングができるという点も強みではないかと思います。
ユン・イェチャン:僕たちは自主制作アイドルです。ラップの実力も優れていますが、ビートを作るメンバーが二人もいるので、82MAJORの曲はヒップだと思います。実際に今回のデビューアルバムで2曲、メンバーが参加しました。
パク・ソクジュン:僕たちの平均身長が180cm以上なので、すらりとした体形のグループでもあります。
ナム・ソンモ:ソウル出身の人が誰もいないという点も珍しいと思います。
――チョアさんが同じ所属事ですね。先輩アイドルとしてアドバイスや応援をしてくれましたか?
チョ・ソンイル:ステージを準備する時に、先輩が来てくれたことがあります。応援だけしてくださったのではなく、とても現実的なアドバイスをしてくださって嬉しかったです。練習方法だったり、表情やジェスチャーをどうすればもっとカッコ良く見えるのか、細かくたくさん教えてくださり、とても感謝しています。
――デビューしたら一緒にチャレンジを撮ってみたいアイドルや先輩歌手はいますか?
ユン・イェチャン:僕の兄であるP1Harmonyのギホと一緒に踊りたいです。また、THE BOYZの先輩方とも一緒に撮ってみたいです。
ナム・ソンモ:僕は「FIRST CLASS」の振り付けを練習しながら、ATEEZのSAN先輩と踊れたら本当にかっこいいだろうなと考えていました。雰囲気がすごく良く似合うと思うので、先輩とぜひ一緒に踊ってみたいです!
キム・ドギュン:EXOのベクヒョン先輩が僕のロールモデルなので、一緒に歌う映像を撮ってみたいです。
チョ・ソンイル:BTS(防弾少年団)のジョングク先輩を、とても愛しています。今回でなくてもいいので、ぜひ一緒に何かできる日が来たら嬉しいです。
――グループ名の前につけたい修飾語はありますか?
ユン・イェチャン:ちょっと笑えるかもしれませんが「ティッシュのようなアイドル」になりたいです。この世に必ず必要な存在になりたいです。KPOPにいなければならないグループになりたいという願いを込めてみました。
チョ・ソンイル:「国家代表」という修飾語がついてほしいです。僕たちのグループ名から国を代表するグループになりたいという抱負が強く感じられるでしょう(笑)。太極マークをつけてステージに立つ自慢のグループになりたいです。
――デビューするとすぐに年末です。今年が終わる前に必ずやりたい目標は何ですか?
チョ・ソンイル:新人賞を取らないと。先ほどお話した大賞は僕たちの夢です。新人賞は今年必ず成し遂げたい82MAJORの目標です。
パク・ソクジュン:僕たちのMVが大ヒットすると嬉しいです。1億回を目指します(笑)。