衝撃の5失点… バイエルンMFゴレツカが大敗の理由を説明 「キックオフの時からこうなりそうな予感がした」

大敗を反省したゴレツカ[写真:Getty Images]

バイエルンのドイツ代表MFレオン・ゴレツカがフランクフルト戦の大敗について語った。ドイツ『スカイ・スポーツ』が伝えた。

降雪により前節のウニオン・ベルリン戦が延期したため、9日のブンデスリーガ第14節フランクフルト戦が約1週間半ぶりの公式戦となったバイエルン。81分から途中出場したフランクフルトの元日本代表MF長谷部誠が同クラブの外国籍選手におけるブンデスリーガ最多出場記録(230試合)を更新するというおめでたいニュースもあった中、試合自体はアウェイのバイエルンが1-5の惨敗に終わるという衝撃の結果となった。

この試合に先発フル出場したゴレツカは、同日夜にドイツ『ZDF』の番組『Das aktuelle Sportstudio』に出演。屈辱となった今シーズンのリーグ戦初黒星について、「多くの理由があるが、一言で説明するのは難しいと思う」と述べた一方、試合間隔の広さが少なからず影響したと語っている。

「それが言い訳になるべきでないとしても、確かに理由の1つだ。僕らが10日間もプレーしないのは非常に珍しいことだ。普段は3日ごとにプレーしている」

「キックオフの時からこうなりそうな予感がした」

バイエルンの今後の試合は、12日に行われるチャンピオンズリーグ(CL)のマンチェスター・ユナイテッド戦や17日に行われるブンデスリーガ第15節のシュツットガルト戦。すでにグループA首位通過を決めているCLはともかく、次のシュツットガルト戦で勝利して挽回したいともゴレツカは述べた。

「自信を取り戻して、できればシュツットガルトに勝ちたい」

「これがちょっとした失敗だったということを証明したい」

また、時間が経つにつれフランクフルトに点差を広げられていく中で、仲間を励ますなどといったチームのための振る舞いもできなかったと自身の反省も口にしている。

「そのことについては、はっきり言わなければいけない。僕はそれができなかった」

「今日は僕個人としても、チームとしても失敗した。今後はもっとうまくやりたい」

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