10日にロス・カルメネスで行われたラ・リーガ第16節のグラナダvsアスレティック・ビルバオにて、グラナダのサポーターが心臓発作を起こし、亡くなる事故が起きた。ラ・リーガが公式ツイッターで発表している。
スペイン『ムンド・デポルティボ』によれば、前半13分頃にスタンドのグラナダサポーターが心臓発作を起こしたとのこと。スタンドの異変に気が付いたビルバオのGKウナイ・シモンが主審のオルティス・アリアス氏に報告すると、主審はすぐに試合の中断させた。
その後、両クラブの医師が現場に駆けつけて治療に当たると、到着した救急隊に治療は引き継がれたが、最終的にサポーターはそのまま息を引き取ったという。
なお、試合は6分にFWイニャキ・ウイリアムスのゴールでビルバオがリードしていたが、約1時間の中断の末にラ・リーガと両クラブが試合を延期することで合意したようだ。
ラ・リーガは代替日について近日中に発表すると明かしている。