『共同売店のうた』BEGIN、Kiroro、かりゆし58が“うたづくり”の旅へ

沖縄本島北部・やんばると呼ばれる地域で明治の終わりごろに誕生した”共同売店”。
住民が共同で出資し、地域の暮らしを支えている。今も営業する共同売店のほとんどが高齢者の多い過疎地域にあり、ライフラインとして、そして人々の交流を生む大切な場所として存在している。

そんな共同売店の魅力に迫るのは、BEGINの島袋優、Kiroroの玉城千春、かりゆし58の前川真悟という、沖縄を代表する3人のミュージシャン。思いの詰まった共同売店を訪ね、地域の人々とふれあい、3人はオリジナルの楽曲を共作する。「共同売店」の魅力に触れた3人のミュージシャンはどんな歌を生み出すのでしょうか‥。

この番組では地域を支える”共同売店”の魅力を紐解き、人と人とのつながりに光を当てる。

<BEGIN・島袋優は共同売店発祥の地”奥共同店”へ>
沖縄本島北部・国頭村奥にある奥共同店は、明治39(1906)年に創立され、沖縄で最初に誕生した共同売店です。地域住民が出資し、日用雑貨、生鮮品などの商品を揃え、区民の憩いの場ともなっている。店のそばで始まった飲み会にも加わり、住民とのセッションも!

<かりゆし58・前川真悟は佐賀県の小さな離島へ>
共同売店と同じ住民の出資で成り立つ佐賀県唐津市の神集(かしわ)島購買部。人口約300人、その5割近くが75歳以上という超高齢化&過疎化が進む島で唯一の売店である。足の不自由な住民に直接商品を届けたり、島民が釣った魚を自ら捌いたりと、過疎と向き合い、地域の生活を支える店長の奮闘に迫る。

<kiroro・玉城千春は新しいカタチの共同売店へ>
沖縄本島南部の南城市に誕生したあざま共同売店は、2018年にクラウドファンディングで生まれた現代版の共同売店。3坪ほどのコンテナを改装し、商品が所狭しと並べられている。店主の藤原さんや住民たちとの触れ合いを通じ「共同売店」にいま求められているものとは何かを問う。

それぞれが見た”共同売店”の姿。3人は浮かんだイメージを持ち寄り、オリジナルの楽曲を紡ぐ。地域を支え、人々をつなぐ“共同売店”から生まれる歌とは‥?

【JNN企画大賞とは】
JNN (TBS)系列28局で毎年放送されている企画制作番組です。系列各局から企画を募り、協議会の審査を経て1作品を最優秀賞に選出。第26回(2016年)までは「JNN共同制作番組」としてドキュメンタリ一番組が制作されてきましたが、 2017年の第27回からは「JNN企画大賞」として、見ごたえある企画番組が選ばれています。今年度で33回目。

◆第33回JNN企画大賞 共同売店のうた
2024年1月20日(土)ごご4:00~4:54
TBS系列28局で全国放送
※放送翌日ひる12時~、Tverにて見逃し配信
製作著作 JNNネットワーク協議会
制作 RBC琉球放送
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