ザスパクサツ群馬は11日、MF田部井悠(24)の契約満了を発表した。
前橋育英高校出身の田部井は2022年に早稲田大学から入団。プロ2年目の今季、今年7月からレイラック滋賀FCに期限付き移籍し、日本フットボールリーグ(JFL)12試合で1得点をマークした。
だが、滋賀と育成型期限付き移籍が終わり、群馬も退団する運びに。地元クラブである群馬を離れるのが決まり、クラブを通じて別れの挨拶をした。
「2年間、お世話になりました。ザスパクサツ群馬に関わる全ての皆様に感謝申し上げます。まずは、地元のプロクラブでキャリアをスタートできたこと、自分の中で誇りです。正田醤油スタジアムでプロデビューした時のあの歓声と拍手は一生忘れないと思います」
「群馬にいる間は、中々試合に絡むことができず、悔しいこと、苦しいことが多い日々でした。ただ、その中で感じたことをこれからの人生のパワーに変えて、頑張ります。チームは離れますが、地元のプロクラブであるザスパクサツ群馬の更なる発展を願っております」
「本当にありがとうございました」