来季J3の金沢、新指揮官に伊藤彰氏が就任 「一緒に喜んでいただける試合が多くできるように頑張ります」

[写真:©︎J.LEAGUE]

ツエーゲン金沢は11日、伊藤彰氏(51)の監督就任を発表した。

伊藤氏はこれまで大宮アルディージャや、ヴァンフォーレ甲府、ジュビロ磐田、ベガルタ仙台を指揮。2020年9月から仙台を率いたが、今夏に退任した。

今季J2リーグで最下位に終わり、J3リーグから出直しの金沢を率いる運びとなった伊藤氏はクラブの公式サイトで決意表明をした。

「ツエーゲン金沢に関わる全ての皆様、こんにちは伊藤彰です。来シーズン監督に就任することになりました。ツエーゲン金沢のファン、サポーターの皆様、スポンサー企業の皆様及び行政の皆様、社長をはじめGM、強化部、そしてクラブ関係者の方々に、ツエーゲン金沢の指揮を取らせていただくことに心から感謝いたします」

「目的はJ2へ昇格すること、ツエーゲン金沢の選手の強さとqualityを高め、選手として成長させること、そして新しい金沢ゴーゴーカレースタジアムに、お越しいただけるような魅力あるチームをつくり、サポーターと共に喜び合えることだと思います。その為に自分のこれまでの経験を活かし、躍動感と楽しさを感じられるsoccerをしていきたいと思っております」

「ツエーゲン金沢は皆様のご支援ご声援で成り立つチームだと思っております。その感謝をパワーに変え、一緒に喜んでいただける試合が多くできるように頑張ります。これからも引き続きツエーゲン金沢へのご支援ご声援、宜しくお願いいたします」

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