「白鴎大足利」が全国への切符を手にする エコノミクス甲子園栃木県大会

 高校生が金融や経済についての知識を競い合うクイズ大会の地区予選が、12月10日に宇都宮市で開かれました。

 「エコノミクス甲子園」は、社会に羽ばたく前の高校生に金融経済の仕組みについて理解を深めてもらおうと開かれているもので、全国への切符を懸けた栃木県内での地区大会は今回で11回目を迎えます。

 主催する足利銀行本店内の会場で行われた県予選には、県内の9つの高校からあわせて21チーム、42人が出場しました。

 筆記試験と早押しクイズで得点を競う予選ラウンドから、上位6つのチームが進んだ決勝ラウンドでは問題に正解するだけでなく、問題の難易度を見極めてポイントを効率的に加算する対応力が求められ、高校生は瞬時に判断しながらチーム間の駆け引きや頭脳戦を展開しました。

 その結果、今回は白鴎大学足利高校の「白鴎足利」チームが優勝しました。

 王座に輝いた2人は来年(2024年)2月24日と25日に東京で開かれる全国大会に栃木県代表として出場します。

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