J3最下位の北九州、大卒から5年過ごしたGK後藤大輝と契約満了「北九州の地で成長することができました」

大卒から5シーズンを北九州で過ごした後藤大輝[写真:©︎J.LEAGUE]

ギラヴァンツ北九州は11日、GK後藤大輝(27)の契約満了を発表した。

後藤は埼玉県出身で、大宮アルディージャの下部組織育ち。ユースから明治大学へと進学し、2019年に北九州に加入した。

プロ1年目ながら明治安田生命J3リーグで3試合に出場するも2020年は出番なし。2021年には古巣の大宮に期限付き移籍したものの出番はなく、2022年にはJ3で1試合に出場。今シーズンはJ3で5試合、天皇杯で1試合とキャリア最多の出場を記録していた。

後藤はクラブを通じてコメントしている。

「新卒から5年間ありがとうございました。スポンサーの方々、熱いファン、サポーターの皆さん、クラブ、北九州市、チームメイト、家族の支えがあって北九州の地で成長することができました」

「J3優勝、J2上位など素晴らしい経験もさせてもらいました。今年は不甲斐ない結果で終わってしまいましたがこれから僕が歩む道のりの中で、北九州で得た時間は正解だったと結果を残し証明することができると思います。とても素晴らしい経験、時間をありがとうございました!」

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