紅しょうが、相撲ネタなど“クセになる笑い”で『THE W 2023』快勝 「決まった瞬間叫びました!」SNSも祝福コメントあふれる

お笑いコンビ・紅しょうがの熊元プロレスと稲田美紀が12月9日放送の『女芸人No.1決定戦 THE W 2023』に出場。怒涛(どとう)のヘビー級コントで勝負し、“クセになる笑い”で多くの支持を集め、悲願の7代目女王の座を勝ち取った。

紅しょうがは、今年で結成10年目の女芸人コンビ。女芸人の頂点を決める『THE W』には4年連続で決勝進出するものの、あと一歩で勝ち切れず、これまで“無冠クイーン”として苦汁(くじゅう)をなめてきた。

今回が5度目の決勝進出で、紅しょうがはBブロックに割り振られた。そこで熱烈な相撲ファンという独特の設定で渾身(こんしん)のコントを披露。同じBブロックではハイツ友の会、変ホ長調、梵天と対決したが、圧倒的な支持を集め、見事Bブロックを勝ち残った。

Bブロックで変ホ長調との対決で勝ち残った際、審査員を務めたお笑いコンビ・麒麟の川島明は紅しょうがのコントを「紅しょうがは、特にボケていなくてもずっと面白い空気がBGMで漂っていて、クセになった」とコメント。同じく審査員のお笑いコンビ・笑い飯の哲夫も相撲を題材にした紅しょうがのパワフルな笑いを評価。

最終決戦へ駒を進めた紅しょうがはAブロックのスパイクと、Cブロックのエルフとの対決になった。最終決戦の紅しょうがはスカートがパンツに挟まってしまっているという状況のネタを披露すると、ネタ中で意外な展開を見せ、興味を引きつけた。

最終決戦でも力強い安定した笑いで納得の勝ち残り、優勝をつかんだ紅しょうがに対し、急きょ代打でMCを務めたお笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太に「今の率直な気持ちを!」と尋ねられると、熊元プロレスは「今日がクリスマスや!」とガッツポーズで力強く返答。稲田は感極まって涙を流していた。

SNSでも紅しょうがの優勝に対し、「やったー!紅しょうがついに優勝!」「(優勝が)決まった瞬間叫びました!」「マンパワーがすごくて文句なしの優勝だと思う」と歓喜と祝福の投稿であふれた。

写真提供:(C)日テレ

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