盛岡市北山のベアレン醸造所(嶌田洋一社長)が手がける黒ビール「シュバルツ」が、世界的な品評会「Finest(ファイネスト)Beer Selection 2023」の国際部門で1位に輝いた。創業20周年の節目の快挙に、嶌田社長(56)は「これからも地域に根差したビール文化をつくっていく」と一層の精進を誓う。
品評会は今回が第1回で10月初旬にドイツで開催。テイスティングの専門家が醸造所の哲学なども含めて味わいを総合的に評価、100点満点方式で採点する。ドイツ国内と国外を対象とした2部門に、18カ国約200の醸造所から880種がエントリーされた。
商品は同社売店やウェブショップなどで購入できる。