松前町・田中浩介新町長が初登庁 愛媛県内の自治体で最年少40歳のリーダー誕生

愛媛県松前町の町長選で初当選を果たした田中浩介新町長が11日、初登庁し、職員のチームワークの強化などを呼びかけました。

午前9時ごろの松前町役場。

先月26日の町長選で初当選した田中浩介新町長は、多くの職員らに拍手で出迎えられ、初登庁しました。

そしてさっそく町長室に入り、少し緊張した面持ちで報道陣を前に抱負を語りました。

田中新町長
「重みを感じます、非常に。皆さまの課題が希望に変わる松前町を、職員の皆さまと一緒に作り上げて、町民の皆様と一緒に作り上げていく、それが新しい松前ですので、最初に感じたことを忘れないようにして一歩ずつ進んで参りたいと思っています」

その後、就任式に臨んだ田中新町長は、今年3月まで同じ役場の職員だったことを踏まえ「再び一緒に歩むことができる喜びと誇りを感じている」と述べた上で、職員にチームワークの強化などを訴えました。

田中新町長
「職員の皆さまが一丸となり、協力して働くことで初めて松前町が良い方向に進むことができると考えています」

田中新町長は、12日から始まる定例議会に出席し挨拶する予定で、40歳の新たなリーダーによる町政が本格始動します。

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