主原因は「販売不振」 11月の県内企業倒産16件 6か月連続で前年同月を上回る 年末に向け中小企業の事業継続断念の可能性も 広島

11月の広島県内企業の倒産件数は16件で、6ヶ月連続で前年の同じ月を上回ったことが、民間の調査会社のまとめでわかりました。

帝国データバンク広島支店によりますと、11月の県内企業の倒産件数は16件で、負債総額は21億4000万円でした。件数は前の年より1件多く、6ヶ月連続で前年の同じ月を上回りました。

帝国データバンクでは「新型コロナ融資の返済が見通せない中小企業では、年末に向け事業継続を断念せざるをえなくなる可能性が高まっている」としています。

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