伝統的な正月飾りを手作りで 静岡・富士市「富士山こどもの国」

静岡県富士市にある富士山こどもの国では日本の伝統的な正月飾りを作るイベントが開かれました。

イベントでははじめに熟練の職人がわらをきれいに編み込んで、正月飾りの土台を作ります。

参加した家族連れは表と裏のない美しい心を持つ「裏白」、家の繁栄を意味する末広がりの「扇」、長生きしますように という意味が込められた「海老」、などを作っていきます。

参加者は苦労しながらも、インストラクターの指導を受けながら、縁起の良い正月飾りを完成させていました。

富士市 小学2年生男子
「楽しかった」

富士市 男性
「先人たちから受け継いだ文化を、後の世代に継承していくのは大事だと思った」

富士市 3歳の女の子
「楽しかった」

富士市 女性
「来年は手づくりのお飾りを飾れるので、すごくよかった」

参加者たちは手づくりの正月飾りを家に飾って、新しい年を迎えるということです。

© 静岡朝日テレビ