来週は寒くなる 北・西日本と奄美に低温に関する情報 北日本の日本海側は大雪の可能性も

早期天候情報(平均気温)

 北海道は向こう2週間、寒気が流れ込みやすいため気温が平年並みか低い見込み。特に、17日(日)ごろからの5日間ほどは、かなり低くなる可能性がある。東北と西日本・奄美は、16日(土)ごろまでは寒気の影響を受けにくいため、気温が平年並みか高くかなり高い日もあるが、その後は寒気の影響を受けやすいため低い日が多くなる見込み。この方面も、17日(日)ごろからの5日間ほどは、かなり低くなる可能性があり、この先は気温の変動が大きくなりそうだ。また、寒気の影響で、北日本は日本海側を中心に、17日(日)ごろからの5日間ほどは、降雪量がかなり多くなる可能性がある。

早期天候情報(降雪量)

 このため気象庁は、北日本と西日本・奄美に「低温に関する早期天候情報」、北日本の日本海側に「大雪に関する早期天候情報」を発表し、農作物の管理等に注意するよう呼びかけている。北日本は水道管との凍結に注意すると共に、除雪への対応等の準備も進めておきたい。

早期天候情報とは
 原則として毎週月曜日と木曜日に、情報発表日の6日後から14日後までを対象として、5日間平均気温が「かなり高い」もしくは「かなり低い」となる確率が30%以上、または5日間降雪量が「かなり多い」となる確率が30%以上と見込まれる場合に発表される。

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