スキー・スノボだけじゃない!白馬八方尾根おすすめ宿泊施設10選

スキー・スノーボードと合わせて楽しみたい白馬八方エリアのおすすめ宿泊施設10選

白馬八方スキー場を中心とした白馬村には、ホテル・旅館・民泊といった多くの宿泊施設があります。いずれも個性豊かなサービスを提供しているため、特におすすめのポイントをピックアップしてご紹介します。

ホテル白馬

ホテル白馬はスキーへ行く人だけでなく、観光地巡りをしたい人にもおすすめのホテルです。夏季・冬季問わずシャトルバスが運行しており、冬季はエイブル白馬・Hakuba47などの人気スキー場まで楽に移動できます。

宿泊プランには、地元の旬の食材を味わえるバイキングプラン、北アルプスの絶景を楽しめる最上階確約プラン、リフト券付きプランなどがあり、予算や目的に合わせて選択できるのも魅力です。

ホテル白馬は天然温泉も自慢の1つです。6種類もの源泉が湧き出ている白馬村、ホテル白馬ではそのうち「白馬姫川温泉」という源泉を楽しめます。白馬姫川温泉は保湿力に優れ、筋肉痛や疲労回復効果も期待できます。露天風呂からは3,000m級の白馬の山々を一望できるので、心身ともにリフレッシュできるでしょう。

マリオット白馬

マリオット白馬はバリエーション豊富な宿泊プランを提供しています。温泉付き客室プラン・誕生日などに利用できるアニバーサリープラン・愛犬と一緒に泊まれるプランなどがあり、滞在の目的や好みに合わせて選択できます。

また白馬の空気を満喫しながら仕事もしたいという人には、ワーケーションのプランもおすすめです。電源コンセントやWi-Fiが完備された専用ラウンジが利用可能なので、日中は自分の仕事に集中し、ひと段落したら白馬村自慢の温泉に足を運ぶ、という楽しみ方もできます。

マリオット白馬の露天風呂は周りを竹垣に囲まれており、隙間から青々とした木々や雪景色を楽しめるのが魅力。夜には星空も見えるので、日々の慌ただしさを忘れて心ゆくまでリフレッシュできます。

最寄りのJR白馬駅と白馬八方バスターミナルからは、事前予約すれば無料の送迎サービスも利用できます。

白馬ハイランドホテル

北アルプスの大自然を存分に味わいたいという人におすすめなのが、白馬の魅力がとことん詰め込まれた「白馬ハイランドホテル」です。目の前に白馬村を代表する美しい山々が広がる立地で、まるで自分自身も大自然の一部になったかのような感覚を味わえます。

良質な泉質が魅力の白馬姫川温泉は、施設内2ヵ所の大浴場で楽しめます。特に宿泊者専用の「わらび平の湯」は、目の前に水鏡を取り入れた露天風呂で、白馬山々を望みながら体の芯からあたたまれます。

冬にスキーやスノーボードを楽しみたい人は、ホテルから運行しているシャトルバスの利用が便利です。白馬八方や白馬岩岳、白馬五竜、Hakuba47へ1本で行けるので、連泊して複数のスキー場を滑りつくしても良いでしょう。

白馬東急ホテル

「白馬東急ホテル」は2019年までに全客室のリニューアル工事が完了し、さまざまなニーズに応えられる山岳リゾートへと生まれ変わりました。北アルプスを一望できるスタンダードなツインタイプ・ファミリータイプだけでなく、映画鑑賞にぴったりなシアタールーム、キャンプ気分を味わえるピケニケルームなどもあります。

日本有数のアルカリ泉である白馬八方温泉を楽しめるのも、白馬東急ホテルの魅力のひとつ。「美人の湯」とも呼ばれる温泉で、お肌がスベスベになるだけでなく、アウトドアやスポーツで疲れた体を癒す効果も期待できます。

白馬東急ホテルは多方面へのアクセスが良いのも魅力。JR白馬駅へはホテルによる無料送迎バスが、白馬八方尾根スキー場・岩岳スノーフィールドへはリフト運行会社のシャトルバスがあるため、ストレスなく快適に移動できます。

白馬樅の木ホテル

白馬樅の木(もみのき)ホテルは、北アルプス麓の森の中にあるリゾートホテルです。特に人気なのがメインダイニング・レストラン。信州の食材をふんだんに使用した絶品ビュッフェメニューと、シェフが目の前で調理をおこなうライブキッチンが目玉です。

洗練された格式のあるインテリアを揃えた客室は、スタンダードルームや和室、ファミリールームなどバリエーションが豊富です。山岳リゾートをもっと味わいたいという人には、森の中にひっそりとたたずむログキャビンがおすすめ。グランピンクができるエリアもあり、どの部屋に泊まるかを迷うほどです。

白馬樅の木ホテルに泊まるのであれば、温泉もぜひ堪能してほしいところ。露天風呂「庄兵衛の湯」は、季節によって花見風呂・雪見風呂・月見風呂など、白馬の自然のさまざまな表情を感じられます。大浴場にはサウナもあるので、極上のリラックスタイムになること間違いなしです。

信州白馬八方温泉 しろうま荘

「しろうま荘」は日本建築と和風モダンを組み合わせた、独創的な建物が美しい温泉旅館です。

客室は畳間の和室をベースとしており、すべての部屋に異なるデザインがほどこされています。窓からは日本アルプスの山々を望め、雄大な白馬の自然を味わいながら、静かでおだやかな時間をすごせる点が魅力です。

「しろうま荘」で提供される料理は、白馬生まれの女将さんが手作りしています。郷土感溢れる夕食は、高級ホテルでは味わえないあたたかみがあり好評です。

浴場は木目模様が特徴の「多胡石」という希少な石を採用したコンパクトな造り。白馬八方温泉の100%かけ流しで、入浴後はスベスベの肌と体の芯からあたたまった感覚を味わえます。

また宿から白馬八方尾根スキー場まで徒歩5分、バスターミナルまで徒歩2分という好立地なので、スキーやスノーボード目的で訪れる人の拠点としても便利です。

白馬のお宿 一の倉荘

とにかくリーズナブルに泊まりたい人には、素泊まり1泊4,000円から利用できる民泊「一の倉荘」がおすすめ。1年中スキーヤーやスポーツ合宿の学生さん、常連さんでにぎわうアットホームさが魅力です。白馬の山里にある民宿なので、トレッキング・スケッチ・スキーなど、さまざまな目的の人に利用されています。

食事つきのプランでは地元でとれた食材を味わえます。ふきのとう・山ウドなどの山菜、信州牛にニジマスと、季節ごとに旬の食材を昔ながらのシンプルな料理で堪能できると人気です。

ペットと一緒に泊まりたい人・家族や友達同士など大人数で泊まりたい人には、貸別荘の別邸・白馬も利用できます。マイホームのように1棟自由に使える貸別荘で、目の前に車も停められるため、数日間滞在して観光やスポーツに繰り出しても良いでしょう。

山荘 檪(kunugi)

いつもの旅行とは一味違う部屋に泊まりたいという人に人気なのが「山荘 檪」です。展望ジャグジーつきのコンドミニアムや、屋根裏部屋のような雰囲気が特徴のログタイプの客室など、部屋選びの段階から楽しめます。

館内には3ヵ所の個性豊かなお風呂があり、いずれも貸切で利用できます。アジアンな雰囲気の露天風呂のほか、美容効果や血行促進効果が期待できるスチームバスなどもあります。一部は予約制になっているので、早めのチェックをおすすめします。

スキーやスノーボードが好きな人のために、リフト券付きのパックも用意されているのがうれしいポイントです。白馬五竜・Hakuba47・白馬八方尾根スキー場のリフト券だけでなく、HAKUBA VALLEYの共通券もあるので、お得にウインタースポーツをしたいという人は必見です。

白馬アルプロッジ

白馬アルプロッジは、白馬八方尾根のゴンドラまで50mという、ウインタースポーツだけでなくグリーンシーズンのトレッキングにもうってつけの宿泊施設です。

木材をふんだんに使用した内装はあたたかみがあり、ゆったりとした時間をすごせます。客室は洋室と和室のほか、二段ベッド・キッチン・バスルームのついたアパートメントなどバリエーションに富んでいます。入浴は客室内のバスルームや館内の貸切バスルームを利用するのも良いですが、白馬エリアの温泉街をめぐるのもおすすめです。

2023年12月にはカフェ・ラウンジをオープン予定。地元食材を使った朝食や夕食を堪能できるほか、レストランの定休日は飲食物の持ち込みOKなので、白馬エリアをめぐって購入したグルメを思い思いに楽しむことも可能です。

ホテルオークフォレスト

オークフォレストはブナの森の中にたたずむ、天然温泉が自慢のリゾートホテルです。

白馬姫川温泉を楽しめる大浴場は、天井の高い内湯にくわえ、屋根付きの露天風呂も完備していて開放感抜群の空間です。白馬の四季の移ろいを感じながら、白馬姫川温泉の豊かな泉質を堪能できます。冬のシーズンは白馬五竜・Hakuba47のリフト券が付いたお得なプランもあります。

また夏のシーズンはホテルから八方・岩岳・栂池の3つのゴンドラへ向かうシャトルバスを利用できます。白馬エリアはトレッキングスポットとしても人気なので、美しい緑と済んだ空気を堪能しに行ってみてはいかがでしょうか。

冬のシーズンはホテル前から、白馬エリアのスキー場を回るシャトルバスに乗車できます。Hakuba Valley共通のリフト券を購入して連泊すれば、白馬にある10スキー場の制覇も目指せます。

白馬八方尾根の宿泊施設がおすすめな理由

白馬周辺は日帰り旅行で訪れる人も多い観光スポットです。しかし白馬の魅力を存分に味わうには、ウインタースポーツなどのアクティビティだけでなく、宿泊施設もあわせて利用して欲しいところ。特に白馬八方尾根がおすすめとされる理由は、大きく分けて下記の3つです。

スキー・スノーボード以外にも見どころがたくさん!

白馬村の宿泊施設は、それぞれが個性豊かな内装・サービス・プランを提供しており、スキーやスノーボードをしない人でも楽しめる点が大きな魅力です。

特に人気を集めるのが温泉です。白馬村には全6種類の源泉が湧き出ており、宿泊施設ごとに入れる温泉の種類が異なります。温泉郷としても注目されているエリアということもあり、どの宿泊施設も露天風呂・内湯・サウナに力を入れています。そのため宿泊先を選ぶ際は、好みの温泉があるかどうかを基準にしても良いでしょう。

またお得な宿泊プランがあるかどうかを見るのもおすすめです。夏はトレッキング、冬はスキー場のリフト券がセットになっているプランを提供している宿もあるため、コストパフォーマンスを重視する人は必ずチェックしましょう。

ホテルとゲレンデをつなぐシャトルバスが運行している

白馬八方尾根ではホテル・ゲレンデ・バスターミナルをつなぐシャトルバスが運行しており、宿泊施設を拠点にさまざまなエリアへ楽に移動できます。

夏季はゴンドラリフト・リフト・ロープ―ウェイの利用者が乗車できるシャトルバスがあり便利です。ホテルから各ゴンドラに向かう行きの便と、ゴンドラからホテルに戻る帰りの便の2本に分かれており、グリーンシーズンのアウトドアやアクティビティのために多くの人が利用しています。

冬季はスキー場の営業時期に合わせて複数の系統が運行されています。たとえば白馬八方バスターミナルをスタートする系統は、白馬樅の木ホテルや白馬東急ホテルを経由し、名木山ゲレンデ・八方ゴンドラを回るルートです。JR白馬駅や駐車場を経由する系統もあるため、上手に活用すれば大きな荷物を抱えていてもスムーズに移動できて安心です。

Hakuba Valley共通リフト券提示で利用できるシャトルバスもある

白馬八方尾根スキー場は、良質なパウダースノーや白馬エリアでは10ヵ所のスキー場をつなぐ、無料のシャトルバスも運行しています。Hakuba Valley共通リフト券を購入した人が対象で、リフト券とシャトルバスを組み合わせることで1日に複数のスキー場をまわることが可能です。また共通リフト券を持っていなくても所定の運賃を支払えば乗車できるので、「やっぱり隣のスキー場も滑ってみたい!」といった急なプラン変更にも対応できます。

シャトルバスの停車駅にはJR白馬駅や白馬八方バスターミナルも含まれているため、ゲレンデからそのまま帰宅したい場合にも便利です。

まとめ

白馬八方尾根には客室・食事・温泉・サービスなど、さまざまな工夫を凝らした魅力的な宿泊施設が多くあります。そのため白馬の大自然を満喫するアクティビティや観光、温泉めぐりなどと合わせて、ホテルや旅館の利用も検討したいところです。

白馬エリアへの旅行の際は、高速バス「スノーライナー」を利用するのがおすすめです。横浜・難波・名古屋といったターミナル駅のほか、成田空港・羽田空港・中部国際空港発着の便もあり、白馬エリアの人気スキー場まで直通運転をおこなっています。そのため国内旅行はもちろん、海外からの旅行客も多く利用しています。

スノーライナーを利用すれば、移動にかかる時間や費用をおさえながら白馬エリアまで楽に移動できます。白馬八方尾根を心ゆくまで満喫したいという人は、スノーライナーの利用を検討してみてはいかがでしょうか。詳細はスノーライナー公式Webサイトをチェックしてみてください。

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