長野の温泉は冬がおすすめ!スキー場に近い温泉宿や入浴施設もご紹介

長野の温泉とは

長野県は日本のほぼ中心に位置し、有名な温泉街が数多くあります。昭和時代にタイムスリップしたかのようなノスタルジックな雰囲気の温泉街や、地元の人にも親しまれているにぎやかな温泉街など、街を歩くだけでも楽しいのが特徴です。関東や関西からもアクセスできる長野の温泉の魅力を4つご紹介します。

日本でも有数の温泉大国

長野県は、温泉地の数が192で北海道に次いで日本全国2位、源泉数は958(全国7位)、湧出量は103,456リットル/分(全国8位)と、まさに『温泉大国』です。

(環境省「令和3年度温泉利用状況」より)

泉質も代表的な11種類すべてが湧き出ているため、色やにおい、肌ざわり、効能など、温泉ごとに楽しめます。

温泉は、

1.皮膚から吸収することで病気の回復を促す科学的作用

2.非日常空間によってストレスが緩和される心理的作用

3.温度や水圧によって新陳代謝を活性化してくれる物理的作用

の3つの作用から人々を癒やしてくれる究極のリラックス法といえます。

都心からアクセスしやすい

長野県は、関東や関西の都心からも比較的アクセスしやすい場所です。たとえば、東京方面から長野県に行く場合、主に新幹線を利用する方法とバスを利用する方法の2つがあります。

新幹線を利用する方法は、東京駅から北陸新幹線に乗って、長野駅まで移動します(所要時間約1時間50分)。新幹線の本数も多く、最短時間で移動が可能です。あえてデメリットを挙げると、大きな荷物を持って移動するのが大変な点が考えられます。

バスを利用する方法は、東京駅やお台場エリア、羽田空港、成田空港(千葉)、横浜(神奈川)など乗車地が選べるのが特徴です。移動時間が長く(約4時間)、1日あたりのバスの本数は限られていますが、乗り換える必要がありません。長野県に初めて行く人におすすめの移動方法です。

四季折々の景色が楽しめる

長野県の温泉は、四季ごとにさまざまな景色が楽しめるのも魅力のひとつです。春はほんのりピンク色の桜、夏は緑鮮やかな山々、秋は真っ赤に染まる紅葉など、温泉に浸かりながら日本の自然が楽しめます。

なかでも雪見風呂が体験できる冬は、ぜひおすすめしたい季節です。冷えきった身体のまま温泉に入ると、思わず声が出てしまうほどの気持ち良さが感じられるでしょう。

近くにスキー場がある

長野の冬といえば、やっぱりスノーアクティビティです。日本有数のパウダースノーが楽しめるスキー場がいくつもあり、国内外から多くのスキーヤーやスノーボーダーが集まります。

そんなスキー場の近くには、ほとんどの場所に温泉があります。スノーアクティビティを楽しんだあとは、長野県自慢の温泉にゆっくりと入って、身も心も存分に癒やされてください。

エリア別・冬に行きたい長野の温泉7選!おすすめの宿・施設も紹介

長野観光や、スノーアクティビティの後に楽しめる長野の温泉を7ヵ所ご紹介します。おすすめの宿や温泉施設もお伝えしますので、ぜひ参考にしてみてください。

長野県を代表する湯田中渋温泉郷エリア

湯田中渋温泉郷は、長野県下高井郡山ノ内町を流れる3つの川沿いにある9つの温泉街を指します。スキーリゾート地の志賀高原も近いため、スノーアクティビティと一緒に楽しめます。湯田中渋温泉郷のなかでも特に大きな温泉街が、渋温泉と湯田中温泉です。

渋温泉は、まるでタイムスリップしたかのような昔懐かしい雰囲気が残る温泉街です。石畳に舗装された通りには、宿や飲食店、土産物店が建ち並び、歩くだけでもわくわくした気分になります。また渋温泉で宿泊する際は、九湯めぐりもおすすめです。9つの外湯をまわりながら、旅の疲れを癒やしましょう。

湯田中温泉は、田んぼから湯が湧き出たといわれています。1350年以上も前に開湯し、いくつかの源泉があるため、さまざまな泉質の温泉が楽しめます。温泉にまつわる史跡も多いため、歴史を感じながら散策するのもおすすめです。

【渋温泉】歴史の宿 金具屋

渋温泉でおすすめの宿は、昔ながらの建築と温泉が楽しめる『歴史の宿 金具屋』です。建物の一部は国の登録有形文化財に認定され、木造建築の温かみが感じられます。実はこの宿は、あの有名なジブリ映画『千と千尋の神隠し』のモデルになったともいわれています。実際に関係者が泊まった記録は残っていませんが、時代背景からよく似た雰囲気が味わえるでしょう。

温泉はすべて源泉100%かけ流しの湯で、3つの大浴場と5つの貸切風呂があります。特に昭和25年に完成した洋風の浴堂「浪漫風呂」は圧巻です。ステンドグラスとローマの噴水を模した湯船が特徴的で、まるで異世界に迷い込んだかのような不思議な空間が広がります。

【湯田中温泉】よろづや

湯田中温泉のおすすめの宿は、200年以上にわたり経営している『よろづや』です。玄関をくぐると、和の伝統と機能美が調和した空間が広がり、ゆっくりとしたくつろぎの時間が流れています。ロビーやラウンジには、代々引き継がれてきたアンティーク調の家具が並び、宿泊する人々を温かく出迎えてくれるでしょう。

温泉は長命長寿の湯として知られ、古くから多くの著名人が癒やしを求めて訪れています。貸切風呂を含む5つの風呂のうち、本館の桃山風呂はぜひ入っておきたい温泉です。純木造の伽藍建築で登録有形文化財に認定された浴室は、日本の古き良き時代の風情が感じられます。四季折々の景色が楽しめる庭園露天風呂と併せてお楽しみください。

雲海スポットとして話題の北志賀高原エリア

北志賀高原エリアは、雲海が見られるスポットとして近年話題の竜王山の「sora terrace」や豊富な積雪量で人気の4つのスキー場があります。そんな観光にもおすすめの北志賀高原エリアにある温泉が、よませ温泉です。1993年に開湯した比較的新しい温泉で、よませスキー場内を掘って作られました。

北アルプスの山々や近くを流れる千曲川を眺めながら入る温泉は格別です。北志賀高原エリアのスノーアクティビティを目的に来た人にもぜひ訪れていただきたい温泉です。

【よませ温泉】ホテル明幸

Mt.KOSHAよませ温泉スキー場に隣接する『ホテル明幸』は、まさにスキーやスノーボードを楽しむのにぴったりのホテルです。ホテルの目の前にゲレンデが広がり、1階にはスキー場のベースセンターがあります。ベースセンターは、スキーやスノーボードのレンタルショップをはじめ、コンビニや更衣室、コインロッカー、リフト券売り場などがあります。また、各バスの乗降場所にもなっているので便利です。

温泉は、24時間入浴可能の大浴場と展望露天風呂の2つです。展望露天風呂「明星乃湯」は、北アルプスの絶景が広がっています。腰痛や筋肉痛にも効果が期待できる泉質で、スノーアクティビティを楽しんだあとに癒やされること間違いなしの温泉です。

【よませ温泉】ホテルセラン

Mt.KOSHAよませ温泉スキー場から徒歩約2分の場所にある「ホテルセラン」は、四季を通じてスポーツが楽しめるホテルです。冬のスノーアクティビティはもちろん、春や夏にはテニスやトレッキング、ゴルフなども満喫できます。併設の多目的ホールは、柔道や合気道、吹奏楽などにも利用できるため、合宿目的で宿泊する団体も多いようです。

ホテルの自慢は展望露天風呂「遠見乃湯」です。天然岩を用いた浴槽が趣のある雰囲気を演出し、人々の疲れを癒やします。展望露天風呂からは、北アルプスや善光寺平などの山々を一望でき、夜になると眼下に美しい夜景が広がります。他にも館内大浴場と貸切露天風呂もあります。

四季折々の自然が楽しめる志賀高原エリア

志賀高原は、上信越高原国立公園内にあり、夏はトレッキング、冬はスノーアクティビティと四季折々の自然が楽しめます。そんな志賀高原には泉質の異なる温泉がいくつかあります。

特におすすめは、1841年に開湯した発哺温泉(ほっぽおんせん)です。志賀高原リゾートスキー場内の中央エリアに位置し、多くのスキーヤーやスノーボーダーに親しまれている温泉です。

【発哺温泉】ホテルひがしだて

標高差1600mから望む抜群のロケーションが自慢の「ホテルひがしだて」は、落ち着いた雰囲気のなかでゆっくりとくつろげるリゾートホテルです。スタンダード客室のほかに全8室の特別室を用意し、完全プライベート空間で極上のおもてなしが受けられます。

館内の温泉は、全国でも珍しい蒸気泉からできた発哺温泉です。満天の星空を眺められる展望露天風呂をはじめ、広々とした内湯、信州の天然石を使用した遠赤外線低温サウナを完備しています。スキーやスノーボードの疲労回復はもちろん、旅の疲れも癒やしてくれるリラクゼーション体験が味わえます。

【発哺温泉】志賀スイスイン

東館山スキー場や発哺ブナ平スキー場など、ゲレンデの真ん中にある「志賀スイスイン」は、2019年11月に大幅リニューアルしたホテルです。全66室の客室のほかに、大広間やセミナーホールもあり、合宿やワーケーションとしても利用されています。フロントは温もりのあるウッド調の内装になり、冬は暖炉が灯されて、冷えた身体を芯まで暖めてくれます。

温泉は、志賀高原最古の天然温泉といわれている発哺温泉です。男女ともに広々とした内湯と北アルプスを一望できる露天風呂があります。また、曜日限定で日帰り入浴も受け付けているため、近くのゲレンデでスノーアクティビティを楽しんだスキーヤーやスノーボーダーにも人気の温泉です。

13の外湯巡りが楽しめる野沢エリア

野沢温泉は、温泉街に点在している13の外湯巡りができる温泉地として有名です。江戸時代から湯仲間と呼ばれる制度で村民に守られてきた外湯は、天然温泉100%かけ流しの湯です。外湯といっても常に管理されているので、清潔な浴室が保たれています。

また野沢温泉では温泉の熱を利用して調理する「温泉たまご」も忘れてはいけません。いくつかの共同浴場には、温泉たまごを作るための釜が用意されています。温泉街にあるお店でたまごを購入して、ぜひ味わってみてください。

【野沢温泉】野沢温泉ホテル

野沢温泉の源泉を所有する「野沢温泉ホテル」は、野沢温泉街の中心に位置しています。ロビーにある薪ストーブは、冬になると火が灯されて、ゆったりとした時間を演出します。ゆらめく炎を眺めながら、旅の疲れを癒やしてください。客室は露天風呂付き客室をはじめ、和室や洋室も用意しているので、人数や用途に応じて選べます。

野沢温泉ホテルの自慢は、なんといっても温泉です。季節や時間によって湯の色が変わる源泉かけ流しの湯が楽しめます。古くは湯治宿として知られていた野沢温泉は、さまざまな効能が期待できるため、今でも療養目的で訪れる人も多いようです。鮮度の高い源泉で、身も心もリフレッシュしてください。

【野沢温泉】千歳館リゾートインチトセ

湯屋建築の美しい外湯「大湯」の横に建つ「千歳館リゾートインチトセ」は、野沢温泉では珍しい木造建築の和風旅館です。木の香りただよう館内は、旅する人々の心のふるさととして温もりが感じられます。全12室の客室もどこか懐かしいレトロな雰囲気が楽しめます。

温泉は90度で湧き出る源泉「麻釜」から直接ひいているため、一切の加温をしていません。人によっては熱く感じるかもしれませんが、湯もみ(浴槽内をかき混ぜる行為)をしながら少しずつ加水して入るようにしてください。短時間の入浴を何度も繰り返して、体の芯まで温めるのがおすすめです。

パウダースノーで有名なスキー場がある斑尾高原エリア

パウダースノーで有名なスキー場・斑尾高原スキー場がある斑尾高原エリアは、スキーヤーやスノーボーダーに人気の温泉がいくつかあります。

ここでは、筋肉痛や神経痛、関節痛に効果が期待できる斑尾高原温泉と延徳温泉のそれぞれの温泉を利用できる温泉宿泊施設を紹介します。

【斑尾高原温泉】斑尾高原ホテル

「斑尾高原ホテル」は、斑尾高原スキー場に隣接するホテルです。温泉とスノーアクティビティの両方を思いっきり満喫したい人におすすめのホテルです。客室は和洋室、洋室、スイートに加えて、2020年12月に4ベッドタイプの部屋がリニューアルオープンしました。家族連れやグループ旅行にはうれしい客室です。

温泉は自家天然温泉の斑尾高原温泉で、1998年に開湯した源泉です。肌ざわりが良く、刺激が少ないのが特徴の泉質は、筋肉痛や神経痛、疲労回復などに効果があるといわれています。内湯と露天風呂に加えて、サウナ室も完備しており、しっかり疲れを癒やすには最適の温泉です。冬はスキーヤーやスノーボーダーが多く宿泊するため、早めの予約をおすすめします。

【延徳温泉】タングラム斑尾東急リゾート

ゲレンデに直結している「タングラム斑尾東急リゾート」は、全245室の「ホテルタングラム」とワンランク上の別棟「ホテルハーヴェスト斑尾」の2つのホテルがあります。どちらも冬になると、スノーアクティビティを目的に多くの人々が宿泊する大型リゾートです。宿泊プランも豊富にあるため、食事内容やリフト券付など比較しながら最適のプランを見つけてみてください。

温泉は、どちらも近隣の中野市からくみ上げた延徳温泉を使用しています。筋肉痛や神経痛、関節痛などに効果があるといわれています。「ホテルタングラム」の大浴場は日帰り入浴も可能ですが、「ホテルハーヴェスト斑尾」の大浴場は宿泊客のみの利用です。混雑を避けたい場合は「ホテルハーヴェスト斑尾」の大浴場を利用するのが良いでしょう。

北アルプスの麓にある大町温泉郷エリア

白樺やブナ林に囲まれた静かな大町温泉郷エリアは、北アルプスの麓にあります。夏は立山黒部アルペンルート、冬は多くのスキー場が密集する白馬エリアの観光拠点として最適の温泉郷です。温泉郷内には、日帰り入浴施設やいくつかのホテルや旅館が点在しています。

東京方面からの高速バスも停車するため、高速バスを利用して長野県の温泉を楽しみたい人におすすめです。

【大町温泉】湯けむり屋敷 薬師の湯(日帰り温泉施設)

「湯けむり屋敷 薬師の湯」は、大町温泉郷のなかで唯一の日帰り温泉施設です。地元の人をはじめ、観光やスノーアクティビティを楽しんだあとの旅行客も多く利用しています。館内は、自慢の18のお風呂や90畳の和室大広間とラウンジを完備し、一度に多くの人が温泉を楽しめるようになっています。

大町温泉郷の歴史が学べる『温泉博物館』や食事ができる『めん処 和味(なごみ)』など、温泉と一緒に利用できる施設があるのも魅力のひとつです。

【大町温泉】黒部観光ホテル

黒部ダムの観光拠点として最適な立地の「黒部観光ホテル」は、大町温泉郷で最も歴史のあるホテルです。全93室の客室はすべて信州の雄大な自然が眺められ、身も心もリフレッシュできます。宿泊プランも豊富にあり、特にお子さま連れにはうれしい特典が満載のファミリープランも充実しています。

温泉は、北アルプスの岩を用いた「石の湯」とひのきの香りがただよう「木の湯」の趣の異なる浴室が2つあります。それぞれ夜と朝で男女入れ替え制になっているため、ぜひ宿泊してどちらも楽しんでみてください。さらに、どちらの浴室にも水風呂とサウナを完備しているので、温泉と併せて楽しめます。

【葛温泉】緑翠亭 景水

大町温泉郷で贅沢なひとときを過ごしたい人には、「緑翠亭 景水」をおすすめします。北アルプスの山並みや鹿島川のせせらぎなど、客室ごとに大町の自然が感じられ、落ち着いた空間でゆっくりと過ごせる旅館です。館内には、雑誌や小説が楽しめるライブラリースペースや縁側に座ってのんびりとくつろげる足湯もあります。

温泉は、高瀬渓谷の葛温泉からひいて使用しています。男女ともに内湯からは庭園が望め、景色も楽しめる温泉です。また、貸切半露天風呂(有料:1時間2,500円)も2つ用意しているので、プライベート空間で温泉を楽しみたい人におすすめです。

日本有数のスキー場が点在している白馬エリア

白馬といえばスキー場が真っ先に思い浮かぶほど、多くのスキー場が点在している白馬エリアは、温泉も豊富にあります。天然水素温泉の「白馬八方温泉」や空気に触れると茶褐色に変化する「白馬塩の道温泉」、刺激が少なく肌にやさしいお湯の「白馬姫川温泉」など6つの源泉が湧き出ています。

ここでは、スキー場と一緒に温泉を楽しめる温泉宿や温泉施設を紹介します。

【白馬八方温泉】八方の湯(日帰り温泉施設)

「八方の湯」は、白馬八方温泉街の入り口にあります。白馬八方温泉のなかでは最も大きな日帰り温泉施設です。男女ともに内湯と露天風呂がそれぞれ1つずつあり、天然水素を含む露天風呂が自慢です。浴槽からは白馬三山が望め、身も心も癒やしてくれます。

各スキー場の観光拠点「八方インフォメーションセンター」が目の前にあるため、多くのスキーヤーやスノーボーダーが訪れます。温泉だけを楽しみたい人は、夕方や夜の時間帯は避けた方が良いかもしれません。

【白馬八方温泉】白馬樅の木ホテル

「白馬樅の木ホテル」は、北アルプス麓の森のなかにたたずむリゾートホテルです。館内は、温かみのある格調高いアンティーク家具で統一され、贅沢で静かな空間が楽しめます。広大な敷地内に、レストランやバー(一部冬季営業のみ)、ビジターセンターなどもあります。客室は、大勢の旅行に最適なログキャビンや家族連れが快適に過ごせるファミリールームなど、全75室から旅のスタイルに合わせて選べます。

温泉は、美人の湯ともいわれている白馬八方温泉をひいて使用しています。肌の汚れや角質を落とす効果が期待できるため、肌がすべすべになるのがわかる泉質です。特に露天風呂「庄兵衛(しょうべえ)の湯」は、四季折々の絶景が楽しめると好評で、日帰り入浴でも利用する人が多い温泉です。

【白馬塩の道温泉】倉下の湯(日帰り温泉施設)

「倉下の湯」は、1994年に開湯した白馬塩の道温泉の元湯として営業している日帰り温泉施設です。塩分を多く含む湯で舐めると塩辛い味がするため、塩の道温泉と名付けられたそうです。

浴室は男女ともに露天風呂がひとつずつと、洗い場、上がり湯(※)があります。露天風呂からは白馬の山々が眺められ、景色を楽しみながら湯に浸かれます。浴槽は檜づくりで、15人が一度に入れる大きさの温泉です。

(※)お風呂から出るときに浴びる湯です。槽内には入ってはいけないので注意してください。

【白馬姫川温泉】白馬ハイランドホテル

北アルプスの白馬連峰を一望できる「白馬ハイランドホテル」は、白馬村で最も高い6階建てのホテルです。四季折々の絶景が楽しめる屋上(3階部分)「空やまテラス」や、ワーケーションスペースとして利用できる個室スペース、広々としたスペースに暖炉が置かれたロビーなど、それぞれの目的に合わせてホテル滞在が満喫できます。

温泉は、自家源泉の白馬姫川温泉を使用しています。宿泊者専用のわらび平の湯には、雰囲気の異なる「石の湯」と「岩の湯」があり、それぞれ目の前に水鏡を取り入れた長さ10mの露天風呂が自慢です。天気の良い日は白馬の山々が水鏡に写る「逆さ三山」が望めます。

【白馬姫川温泉】ホテルグランジャム栂池

2019年12月に開業した「ホテルグランジャム栂池」は、白馬山麓の栂池高原にあります。客室はモダンで快適な空間をコンセプトに、洋室(全19室)のベッドはすべてセミダブル仕様です。山麓展望デッキ「グランテラス」からは栂池高原の絶景が広がります。

温泉は、白馬姫川温泉をひいて使用しています。入浴すると皮膚に塩分がくっつき、湯冷めしにくい湯が特徴です。内湯と露天風呂は、あまり大きな浴槽ではないですが、しっかりと疲れを癒やせる温泉です。

スキー場に近い長野の温泉へ行くなら「スノーライナー」が便利!

冬の長野の温泉はスノーアクティビティを併せて楽しむのをおすすめします。魅力たっぷりのスキー場に近い長野の温泉へ行くには、東京方面から出発する直行バス「スノーライナー」が便利です。

「スノーライナー」は乗降地が選べるため、東京駅や羽田空港、成田空港から直接長野エリアまで移動できます。また、2023年12月15日〜2024年3月29日までの冬シーズンは毎日運行しています。料金設定もわかりやすいので、予約しやすいのも魅力です。

詳しくは、日本語・英語・中国語・韓国語対応の公式Webサイトをご覧ください。

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