大谷合意、移籍市場が加速 山本、今永らの交渉進展か

左から大谷翔平、山本由伸投手、今永昇太投手

 【ロサンゼルス共同】米大リーグでエンゼルスからフリーエージェント(FA)になっていた大谷翔平が10年総額7億ドル(約1015億円)でドジャース加入を決めたことで、オフの移籍市場の動きが加速しそうだ。

 プロ野球からポスティングシステムでメジャーを目指すオリックス山本由伸投手にはヤンキースなど10球団以上が関心を示し、代理人は米国で本人を交えての面談を進める意向を示している。

 DeNA今永昇太投手の評価も高く、クリスマス休暇前までに交渉が進展する可能性がある。同じくポスティングシステムを利用した日本ハム上沢直之、楽天から海外FA権を行使した松井裕樹両投手の交渉にも注目が集まる。

© 一般社団法人共同通信社