「幸せになってという気持ちで」厄を払って福を呼ぶ縁起物「福矢」正月に向け 8000本心込め準備=静岡浅間神社

静岡市の静岡浅間神社では、新年に向けて縁起物の準備が進められていて、12月11日は破魔矢作りが行われました。

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静岡浅間神社では、新年の縁起物「破魔矢」を「福矢」と呼び、厄を払って福を呼ぶとされています。

11日は神社への奉仕を行う敬神婦人会の8人が、縁起の良い紅白色の大小異なる4種類の福矢に、2024年の干支「辰」が描かれた絵馬を、一つ一つ丁寧に結び付けました。

<敬神婦人会 安池照江会長>
「本当に幸せになってもらいたい。家内安全、商売繁盛、子どもたちも成長して欲しい。私たちもそんな気持ちで作っています」

正月に向けて約8000本を仕上げる予定で、販売は12月1日から始まっています。15日には、2024年の干支「辰」の大絵馬が設置される予定だということです。

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