「ソニーが流れを作った」 PL6戦ぶり白星のトッテナム指揮官が称賛! 2ゴールのリシャルリソンにも「素晴らしかった」

トッテナムがトンネルを抜ける。[写真:Getty Images]

トッテナムがプレミアリーグ6試合ぶりの白星を手にした。

第11節のチェルシー戦で今季初黒星を喫してから、5戦勝ちなし(1分け4敗)と落ち込むトッテナム。5試合はすべて先制しながら勝てていないという状況のなか、10日の第16節ではニューカッスル・ユナイテッドをホームに迎え撃った。

一筋縄ではいかない相手だったが、デスティニー・ウドジェが先制点を決めると、リシャルリソンも2ゴールで続き、仕上げに主将のソン・フンミンがPKからトドメの一撃。後半アディショナルタイムに失点したが、4-1と快勝した。

イギリス『イブニング・スタンダード』によると、アンジェ・ポステコグルー監督は「リッチーとパプが入って、エネルギーを与えてくれたと思う。ミッドウィークを経て、今日はエネルギーが必要だった」とリシャルリソン、パプ・マタル・サールの活躍を特別視した。

そのなかで、2ゴールのリシャルリソンについては「リッチーは素晴らしかったし、本当に重要な選手だった」と評し、「全体的に素晴らしいプレーぶりだったが、ストライカーとしての2ゴールは彼にもポジティブなことだ」と語った。

また、1得点2アシストの活躍を披露したソン・フンミンにも「ソニーが序盤から我々の流れを作った。ボールを持てば常に積極的なプレーぶりだったね。それがリーダーシップに必要で、ほかの選手もそれに乗っかって、フロントサードでこれまでよりずっと脅威だった」と話した。

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