川崎Fが原田虹輝と契約満了、修行先の長野も退団に 「いつか等々力のピッチでプレーできるように頑張っていきます!」

[写真:©︎J.LEAGUE]

川崎フロンターレは11日、MF原田虹輝(23)と来季の契約を更新しない旨を発表した。

昌平高校出身の原田は2019年年に川崎Fでプロ入りし、2021年からガイナーレ鳥取に期限付き移籍。2022年から今季まではAC長野パルセイロに育成型期限付き移籍した。

その長野では今季のJ3リーグで19試合1得点を記録したが、川崎Fに戻ることなく、退団する運びに。長野からも育成型期限付き移籍期間満了に伴い、退団が決まった。

◆川崎フロンターレ
「川崎フロンターレに関わるすべての皆さん、5年間ありがとうございました。フロンターレでは試合に絡むことができず、応援してくれたサポーターの皆さんには申し訳ない気持ちでいっぱいです」

「偉大な先輩たちやスタッフの方々と過ごせたことで、素晴らしい経験をさせてもらいましたし、選手としても人としても成長できた2年間だったと思います。フロンターレで学んだことをこれからの人生に生かして、いつか等々力のピッチでプレーできるように頑張っていきます!」

「期限付き移籍した3年間もなかなか結果が出せませんでしたが、SNSでメッセージをくれたり試合に見に来てくれたサポーターの方もいてうれしかったですし、感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました!」

◆AC長野パルセイロ
「今シーズンをもって長野パルセイロを退団することになりました。目標のJ3優勝・J2昇格を達成できず、申し訳ない気持ちでいっぱいです」

「悔しいことの方が多かったですが、今年はUスタでの試合に多く出場できましたし、信州ダービーやJ初ゴールだったり、個人的にとても充実した1年になりました」

「それも毎試合熱い応援をしてくれたサポーターの皆さんや、仲良くしてくれたチームメイト、指導してくれたスタッフの方々のおかげです。本当に感謝しています!」

「長野を離れるのは寂しいですが、次の場所でまた自分なりに頑張っていこうと思います。2年間ありがとうございました!」

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