ディズニー音楽と12,000発の花火が夜空を彩る【Disney Music & Fireworks】最終日レポート到着

ディズニーミュージックと12,000発の花火が夜空を彩る【Disney Music & Fireworks】ファイナルとなる沖縄公演が12月9日に開催され、レポートが到着した。

当日は、うろこ雲もうかがえる秋めいた空にも関わらず、ここはさすがの沖縄。午前中から20度を超える気温で半袖や浴衣姿のゲストも多くみられた。海外からの来場者も全体の1割以上を数え、国籍を超えたゲストたちが共に砂浜の座席エリアで思い思いの時間を過ごしている中、会場に設置されたLEDスクリーンでは、ディズニー映画の予告編やディズニーの名曲が次々と流れ、開演前から会場中をワクワクとした空気で包んでいた。さらには、東京ディズニーリゾート(R)で公演中のキッズダンスプログラム【ジャンボリミッキー!レッツ・ダンス!】の映像が流れると、ゲストはその音楽に合わせて体を動かし大盛り上がりとなった。

待望のスタート時間がやってくると、LEDスクリーンにプラチナカラーとなったディズニー100周年のオープニング映像が映し出され、その上空に本物の花火が打ち上がって一気に夢の世界へ。そして、ディズニーの数々の作品で日本語版声優を担当する山寺宏一が、6つのセクションに分かれたイベントをナビゲート。《ウィッシュ》《アドベンチャー》《フレンドシップ》《ラブ》《東京ディズニーリゾート(R)40周年“ドリームゴーラウンド”》《フィナーレ》といった各セクションで、テーマに沿った選曲でゲストをディズニーの魔法に溢れた幻想的な世界へと連れていく。

《ウィッシュ》セクションでは、「トライ・エヴリシング」(『ズートピア』)~「どこまでも ~How Far I'll Go~」(『モアナと伝説の海』)、《アドベンチャー》セクションでは「イントゥ・ジ・アンノウン~心のままに」(『アナと雪の女王2』)~「彼こそが海賊」(『パイレーツ・オブ・カリビアン』)などの名曲が大迫力の音響、花火と共に夜空を彩る。ディズニーには欠かせない愛をテーマにした《ラブ》セクションでは、『塔の上のラプンツェル』の名曲「輝く未来」と共に、黄金の花や夜空に輝くランタンを彷彿とさせる花火が打ち上げられた。

そして、今年40周年を迎えた東京ディズニーリゾートのセクションも見どころのひとつ。40周年のテーマソング「リビング・イン・カラー」にのせて、色鮮やかな“なないろ”の花火が上がると、「東京ディズニーランド(R)・エレクトリカルパレード・ドリームライツ」をはじめとした東京ディズニーリゾートならではの楽曲が次々と流れた。

クライマックスは、ディズニー100周年を盛大にお祝いするフィナーレ。『スター・ウォーズ』や『アベンジャーズ』のテーマで始まるこのセクションは、深いディズニー愛を持つミュージシャンの浅倉大介が音楽の魔法をかけた。

本公演は、数々の花火大会や音楽フェスなど大型イベントの開催地とし知られ地元に愛されるローカルビーチ、ぎのわん海浜公園トロピカルビーチにて行われ、12,000人が来場した。

ディズニーの記念すべき100周年をゲストと共にお祝いするべくスタートした【Disney Music & Fireworks】。音楽とシンクロして咲き誇る花火は、打ち上げのタイミングや滞空時間も緻密に計算されており、そこまでこだわるからこそディズニーの物語に没頭できる唯一無二の空間が誕生するのだという。これまでに広島、山梨、茨城、山口、大阪、宮崎、そして最終沖縄の全国7か所での公演の来場者総数は12万人となった。

Photo by TEPPEI KISHIDA、RIEI NAKAGAWARA

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