ガイナーレ鳥取は11日、DF石井光輝(28)の契約満了および退団を発表した。
石井は静岡県出身。地元の常葉大学附属中高から関西大学へと進み、2017年に鳥取入りした。
J3リーグ出場数のキャリアハイは2020年の32試合。今シーズンは13試合1得点にとどまり、7年間所属したクラブを離れることとなった。J3リーグでの通算成績は108試合6得点となっている。
石井は鳥取の公式サイトを通じ、関係者やサポーターへの感謝を綴った。
「ガイナーレ鳥取を退団することになりました。大学を卒業してから7年間このガイナーレ鳥取でプレーすることができ、すごく感謝しています」
「この7年間はガイナーレ鳥取の目標達成のために、全力で、常に、100％で戦ってきましたが、達成することができずに、自分の力のなさ、悔しさ、申し訳なさが残ります。それでも自分を応援し続けてくださった、ファン、サポーターの方々、スポンサー企業様、フロントスタッフの皆さんには言葉にできないほどの感謝しかありません」
「自分勝手にこの鳥取で結果がでるまで、戦い、走り続け、その先も鳥取の為にという気持ちも強くなってきていましたが、これがサッカーです。それでもここ鳥取で家族、子供ができ自分には忘れられない地であることは変わりません」
「ここで出会った人たちのお陰で人として、サッカー選手として成長できました。サッカー熱は冷めずに、さらに燃えてきました！次のところでも自分らしさを忘れずに全力で戦い成長し続けていきます」
「今後は鳥取の石井ではなく、1人の選手、石井光輝として応援し続けてくれたら嬉しいです！7年間ありがとうございました！」
