１２月１０日から冬の交通安全運動が始まっています。
千葉県浦安市で１１日、警察や地域による一斉合同パトロールの出動式が行われ、地元の園児らが交通安全を宣言しました。
出動式には、警察官や市の職員、それに美浜北認定こども園の園児ら約３０人が参加しました。
浦安警察署の福島徹署長は挨拶で「年末にかけて事故は増加傾向にある。１件でも事故を減らせるようにパトロールを強化していく」と述べました。
そして、警察官の制服に身を包んだ園児らが交通安全を宣言しました。
その後、園児らの掛け声で、白バイやパトカーなどが交通指導や取り締まりへと出発しました。
県内では、２０２３年に入ってから１１月末までに１万２１１８件の交通人身事故が発生していて、１１１人が亡くなっているということです。
県警は、夕暮れ時の早めのライト点灯や飲酒運転の根絶などを呼びかけています。
