海に生後1か月以内と見られる女の赤ちゃん 死亡確認 警察が司法解剖行い原因や身元特定進める【愛媛】

10日、愛媛県松山市の海で女の赤ちゃんが浮いているのが見つかり、その後、死亡が確認されました。
警察は現場の聞き込みに加え、赤ちゃんの司法解剖を行うなど捜査を進めています。

(記者)
「赤ちゃんが発見された現場の近くでは、警察による聞き込みが行われています」

発見現場となった愛媛県松山市大可賀の公園付近では、11日も警察による検問や鑑識作業が行われ、目撃情報など証拠が集められていました。

警察によりますと、11日はおよそ150人態勢で捜査しているということです。
赤ちゃんは裸の状態で海に浮いていて、10日午前11時頃、釣り客からの通報で救出されましたが、その後、死亡が確認されました。

(通報者)
「手前に来た時に顔というか頭が見えた、髪の毛もある程度生えてたんで、『これはおかしいぞと』」

赤ちゃんは、生後1か月以内とみられる女の子だということです。
10日も現場付近で釣りをしていたという人は。

(10日現場付近にいた人)
「(発見時の)30分前までちょうど現場のところで釣り仲間と話をしていて。ショックでしたね。赤ちゃんが…というので」

また、11日は赤ちゃんの司法解剖も行ったということで、亡くなった原因や身元などの特定を進めるとともに、事件の可能性を含め捜査しています。

© 株式会社あいテレビ