杉浦悠太、米澤蓮、杉原大河らが特別制度でPGA入会

日本プロゴルフ協会に特別承認で入会する杉浦悠太※撮影は「カシオワールド オープン」(撮影/中野義昌)

日本プロゴルフ協会(PGA)の吉村金八会長は11日、定例理事会後に会見を行い、日本ゴルフツアー機構(JGTO)の2024年賞金シードを獲得した米澤蓮、鈴木晃祐、杉原大河、平本世中、宇喜多飛翔と、11月「ダンロップフェニックス」でレギュラーツアー史上7人目のアマチュア優勝を達成した杉浦悠太を特別制度で入会することを承認したと発表した。6人は、2024年1月1日付でPGAのトーナメントプレーヤー会員(TP)になる。

特別制度は、賞金ランキングによるシード権を獲得した選手、または顕著な実績を持つ選手に対し、協会役員による面談、および協会が定めたセミナーを受講するという条件の下で当該年度のPGA資格認定プロテストを免除して入会が可能となるもの。過去に石川遼や松山英樹、小平智、金谷拓実らが利用し、昨年は中島啓太、蝉川泰果、大西魁斗、河本力らが同制度で入会した。

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