ブームが続く〝サウナ〟を通して信州の魅力を発信する「信州サウナ同盟」。サウナを使ったイベントを開きやすくするため知事にある提案をしました。
こう見えて、県庁の会議室。
■阿部知事
「いきなり県庁の雰囲気が変わったなと」
阿部知事も表情がゆるみます。
■信州サウナ同盟上田市産業振興部・伊藤正道さん
「信州の大自然でアウトドアサウナが無限の可能性を生み出せるんじゃないか」
サウナを通して信州の魅力発信や地域の活性化を目指す、その名も「信州サウナ同盟」。サウナの経営者や市町村の職員など様々な業種の人が集まり、去年発足しました。
今回提言したのは、サウナの中でも持ち運び可能な「テントサウナ」を使ったアウトドアでのサウナについて。
■信州サウナ同盟上田市産業振興部・伊藤正道さん
「サウナが公衆浴場に該当する以上テントサウナも例外ではない。プールで水着はOKなんですけどこれをお風呂と言った途端にNGになっちゃう」
法律では、テントサウナはサウナと同じ公衆浴場の分類に入っています。これにより・外部から見えてはいけない・シャワーや脱衣所が必要など様々な基準が課せられています。手軽にイベントや施設を開くため、県と一緒にルール作りをしたいという提言です。
■阿部知事
「長野県から率先して規制改革を検討しますという話でいいよね?私は変える検討をするというのは観光部と一緒にやりたいな」
■観光誘客課長
「私も向こうに座るような形で…」
「ととのってきましたね」
■信州サウナ同盟ヒュヴァサウナ代表・宮尾英城さん
「(知事は)アウトドアに力を入れていると言っていたのでそこにサウナがドンピシャだったのかなと。非常に有意義というか大満足」
阿部知事は具体的な検討に入りたいと意欲を見せました。