【2023 北欧旅日記 6日目】マルメ→コペンハーゲン〈後編〉

2023年冬の出張6日目<後編>は、スウェーデンの都市マルメを巡り、デンマークの首都コペンハーゲンに戻ります。

地元の人々や観光客も多いマルメの市場や、コペンハーゲンで小腹が空いたときにお勧めのお店や、ビール好きの方にお勧めしたいバーなどをご紹介♪

※2023年 北欧旅日記 6日目<前編>の様子はこちら
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マルメ観光名所の一つ"ストートリィ広場" -MAP①

マルメでの取材は終えましたが、まだ時間もあったのでマルメの旧市街を探索。

マルメ中央駅から徒歩5分ほどでこの旧市街中心地の"ストートリィ広場"という大きな広場に着くことができます。

ここでひときわ目を引くのが荘厳な建物「マルメ市庁舎」。

1546年に建立されたもので、1800年代に改修されてはいますが、歴史を存分に感じることができる美しい佇まいです。

広場には、マルメをデンマークからスウェーデンに取り戻したカール11世の銅像もあります。

広場周辺の建物も歴史を感じる物が多いので、灯りがともるとより幻想的な雰囲気を楽しむことができます。

個人的には"ストートリィ広場"は、昼間より夕方遅めに訪れるのがお勧めです。

ストートリィ広場周辺のセーデル・ガータン通りには楽器隊のオブジェも♪

地元住民にも人気な市場「Malmö Saluhall(マルメ・サルハール)」 -MAP②

"ストートリィ広場"を後にして向かったのは、徒歩10分ほどの場所にある"Malmö Saluhall"という市場。

2016年にオープンした場所で、魚や肉、チーズなど日用品充実していることもあり、多くの地元客で賑わいを見せます。

そして、"Malmö Saluhall"の特徴として上げられるのが、さまざまな料理を提供するお店が多いと言うこと。

ピザ、ハンバーガーなどはもちろん、スウェーデンの伝統料理が食べられるお店もあるので、観光客にも人気なスポットなのです。

市場内を一周して決めたのは「POMS MACKOR」。

「POMS MACKOR」はスウェーデン国内のビールを含め、常時さまざまな種類が置かれており、訪れた日に用意されていたビールはなんと21種類。

そして、このお店で人気なのがサンドイッチなのですが、その日はそこまでお腹が減っていなかったので、ビールに合いそうな"豚の皮のフライ"と、付け合わせで人気の"スマッシュドポテト"。

サンドイッチはもちろん、ビールもオーガニックやベジタリアン向けのものも用意されていて、食の多様性が進むスウェーデンらしさを感じることができるお店です。

小腹が空いたときにおすすめ!コペンハーゲンのハンバーガーショップ「Louis(ルイス)」 -MAP③

"Malmö Saluhall"を後にしてコペンハーゲンへ。

ホテルに一度持ったのですが、21時過ぎに小腹が空き、以前より気になっていたハンバーガーショップ"Louis"に。

大きいお店ではないですが、深夜頃まで営業していることもあり、夜遅い時間帯でも必ずお客がいる人気店。

今回注文したのは、お店の看板メニューでもある"Louis Burger"。

サイズはやや小ぶりですが、直火焼きのパテの上にはチェダーチーズ、トマト、レタス、ピクルスなどが入ったクラシックなハンバーガー。

バンズは柔らかめで、満足度が高い味わいです。

値段もコペンハーゲンでは手頃なので、小腹が空いて少しお腹を満たしたいという方にお勧めのお店です。

ビール好きにお勧め「Mikkeller Bar(ミッケラー・バー)」 -MAP④

「Louis」を後にして向かった本日最後の場所は、「Louis」から徒歩3分程度の場所にある「Mikkeller Bar」。

ここも毎回気になりつつも、なかなか訪れることができなかった場所。

「Mikkeller」2006年にコペンハーゲンで誕生したブルワリーで、自前の醸造所を持たずに、世界中の醸造所と協力してさまざまなスタイルや味のビールを造り、瞬く間に世界中でファンを獲得しました。

日本でも渋谷、神田などに店舗を構え着実にファンを増やしています。

※「ミッケラー神田」を紹介した記事はこちら」
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「Mikkeller Bar」は、ミッケラーが運営するバーで、世界中のビール愛好家が集まる店としても知られています。

常時20種類程度の生ビールが用意され、好みのテイストを伝えればそれに合ったビールを提供してくれます。

訪れた日は平日の22時過ぎでしたが、店内は満席。

カウンターで一人ゆっくりビールを味わう人もいれば、仲間通しで楽しく語り合いながらビールを飲む人たちも。

店内はバーと言いながらも白を基調にした明るい内装で、カウンターや机、椅子は木製と、北欧らしいこだわりを感じることができます。

広い店内では有りませんが、居心地がとてもよく、ゆっくりとビールを楽しむことができます。

そして、ミッケラーの特徴としてよく挙げられるのが、アメリカのデザイナーのKeith Shore(キース・ショア)が描くイラスト。

瓶や缶のラベルにも使用されていますが、バーで提供されるグラスにもしっかりイラストは描かれています。

黒ビールを注文すると最初はイラストが見えないのですが、飲み進めるとイラストが現れてくるという楽しみも♪

豪華特典が気になる!ミッケラーパスポート

この日ビール以外に購入したのが、こちらの「Mikkeller Passport」。

世界各地にあるミッケラーの店舗に持って行き、ビールを注文した後に提示をするとスタンプを押してくれるというもの。

パスポートのルールは航空券のようなデザインで見ているだけでテンションが上がります。

パスポートを開けるとこのようなシンプルなデザイン。

このスタンプを集めると、スタンプの数によってさまざまな特典が用意されています。

世界各地すべてのミッケラー店舗でスタンプを集めるとシークレットな豪華特典があるのだとか。

味、デザイン、そして遊び心を堪能できる「Mikkeller Bar」、ビール好きの方であれば絶対に満足する場所です。

※【2023 北欧旅日記 7日目】へと続く
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