高松市・新屋島水族館にコツメカワウソが仲間入り 桂浜水族館生まれの「鳩三朗」繁殖に期待

高松市の新屋島水族館に高知県からコツメカワウソが仲間入りしました。

(新屋島水族館 飼育員/木谷海友さん)
「今、お昼ご飯食べてお昼寝タイムになろうとしているところですね。徐々に目が閉じ始めているところです」

新屋島水族館にやってきたのは、オスのコツメカワウソ「鳩三朗」1歳です。

高知市の桂浜水族館で生まれ育ち、12月6日に高松市の新屋島水族館にやってきました。

好奇心旺盛で元気いっぱいな鳩三朗。現在はバックヤードで生活し、スタッフや環境に慣れ、健康に生活できるようになるのが当面の目標です。

新屋島水族館には、鳩三朗のほかに、オスのコツメカワウソが1頭、メスが2頭いて、繁殖に向けて、すでに1組ペアができています。鳩三朗は、もう1頭のメス「サン」との間で繁殖することが期待されています。

(新屋島水族館 飼育員/木谷海友さん)
「サンちゃんも鳩三朗も可愛いお顔しているので、もしうまくいったら可愛い子どもが生まれるんじゃないかなと思って楽しみにしています」

新屋島水族館は、まずは「サン」との相性を見て、同居できるようになったら一般公開するということです。

© 株式会社瀬戸内海放送