2月の吉備路マラソン出場を JR桃太郎線にPR列車が登場

PR列車の出発を合図する片岡市長(左)ら=総社駅

 来年2月25日に総社市を発着点に開かれる「2024そうじゃ吉備路マラソン」のPR列車が11日、JR桃太郎線(吉備線)に登場した。18日まで総社―岡山間を毎日6往復し、大会ムードを盛り上げるとともに出場を呼びかける。

 列車は2両編成で、ヘッドマークに大会名のほか、コース沿線にある国重要文化財・備中国分寺五重塔(同市上林)の写真などをあしらっている。総社駅で出発式があり、大会長の片岡聡一市長と和泉谷俊彰駅長の合図で午前8時7分発の岡山駅行きが発車した。

 片岡市長は「全国からランナーを迎え、みんなが元気になる大会にしたい」と話した。

 大会前日と当日にも運行され、市はコース周辺の混雑緩和へ利用を促す。

 大会は岡山県、市、市教委、山陽新聞社で構成する実行委と岡山陸上競技協会が主催する。フル、ハーフ、10キロ、5キロ、3キロとランニングイベントの1.5キロ、0.8キロの7種目があり、定員は計2万2千人。エントリーは郵便振替が今月31日、インターネットは来年1月8日まで。

 問い合わせは事務局の市スポーツ振興課(0866―92―8367)。

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