外形標準課税「10億円超」の新基準

 政府、与党は11日、外形標準課税の見直しに向け、最終調整に入った。将来の課税逃れを抑止するため、企業が1億円以下に減資しても「資本金と資本剰余金の合計が10億円超」を満たせば課税を続ける。新基準の導入前に減資した企業は、対象にしない。

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