カターレ、締めは笑顔で ファン感謝祭、400人と交流

松岡選手(右端)と高橋選手(右から3人目)と触れ合うファン=富山市の県総合運動公園屋内グラウンド

 サッカーJ3・カターレ富山の「JN陸送グループpresentsファン感謝祭」は10日、富山市の県総合運動公園屋内グラウンドで行われた。今季最後の公式行事で、選手たちは約400人とゲームやサイン会などで交流し、笑顔でシーズンを締めくくった。

 カターレは今季を3位で終え、J3残留となった。左伴繁雄社長は最終戦までもつれ込んだJ2昇格争いに触れ「今季は過去一の熱い応援をいただいた。来季の大きな財産になる」とあいさつした。

 サイン会も盛況で、今季で引退の高橋駿太選手(射水市出身)には多くのファンが「お疲れさまでした」と声を掛けた。高橋選手は選手OB会の堤健吾会長から花束も受け取った。小田切道治監督が来季への意気込みを伝えた。

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