米国民55%イスラエル支持 有力紙調査、党派別で差

 【ニューヨーク共同】米有力紙ウォールストリート・ジャーナル電子版は11日、イスラエルによるパレスチナ自治区ガザでの作戦を米国民の55%が支持しているとの世論調査結果を発表した。イスラエルの対応が過剰だと考えるのは25%。民主党と共和党の支持層で回答に大きな差があり、来年の大統領選で主要な論点の一つになる可能性がある。

 停戦を求める国際世論が高まり、米国内では若者を中心に作戦への抗議デモが起きているが、全体的には依然としてイスラエル寄りである実態が浮き彫りとなった。

 調査は11月29日~12月4日、有権者1500人に実施した。

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