こども大綱に数値目標 今後5年間で意識向上へ

 政府が、今後5年程度の子ども・子育ての政策指針となる「こども大綱」に数値目標を設けることが12日、関係者への取材で分かった。政府の意識調査で「こどもまんなか社会の実現に向かっている」と思う人の割合を現在の15.7%から、今後5年間で70%に向上することを目指すなどと盛り込む。

 4月に施行された「こども基本法」に基づき、政府はこども大綱を初めて策定する。月内に閣議決定する方針。

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