元フランス代表FWアントニー・マルシャル(28)が今季限りでマンチェスター・ユナイテッドを去りそうだ。
2015年夏にモナコから加わり、通算317試合で90得点55アシストのマルシャル。2019-20シーズンのプレミアリーグでは17ゴールをマークしたが、以降はパッとせず、2022年1月から半年に限ってはセビージャにローン移籍も経験した。
今季もここまで公式戦2得点(出場19試合)にとどまるなか、2019年1月に更新した契約も最終年に。それもあと半年を切ろうとして、注目される動向だが、イギリス『The Athletic』によると、ユナイテッドに延長の意向がないという。
現行契約には1年延長オプションがあるが、ユナイテッドの上層部に行使に動くつもりなし。となれば、来年1月の売却が視野に入るが、他クラブから適切なオファーがないようであれば、今季終了後のフリー退団も覚悟しているそうだ。
契約が今季限りのマルシャルは来年1月から他クラブとの自由交渉が解禁。ユナイテッドからすれば、冬が現金化のラストチャンスになる。ユナイテッド在籍9年目となり、古参となるストライカーの去就やいかに。
