山口が大卒から3年在籍のMF神垣陸と7年在籍したGK吉満大介の契約満了を発表

山口を退団する神垣陸(左)と吉満大介(右)[写真:©︎J.LEAGUE]

レノファ山口FCは12日、MF神垣陸(25)とGK吉満大介(30)の契約満了を発表した。

神垣は尚志高校から桐蔭横浜大学へと進学。2021年に山口に加入した。

プロ1年目から明治安田生命J2リーグで27試合に出場し1得点、天皇杯で1試合に出場。2年目はJ2で26試合、天皇杯で2試合に出場し、今季もJ2で28試合、天皇杯で1試合に出場していた。

3シーズンにわたり20試合に出場し、J2通算81試合1得点、天皇杯で4試合に出場した。

吉満は神村学園高校から鹿屋体育大学へと進学。栃木SCでプロ入りすると、2017年に山口に完全移籍で加入した。

山口では正守護神を務めたシーズンもあったが、近年は控えに周り、今季もJ2で8試合の出場に終わった。7シーズンでJ2通算58試合、天皇杯で1試合の出場だった。

両選手はクラブを通じてコメントしている。

◆MF神垣陸
「今シーズンでレノファ山口FCを離れることとなりました。プロの世界へ導いてくれたこと、プロの世界の厳しさを教えてくれたこと、様々なことを経験させてくれたこのクラブには感謝しかありません」

「そして、どんな時も共に戦ってくれたファン・サポーターの皆様にも感謝の気持ちでいっぱいです」

「振り返れば苦しいことの方が多かった3年間でしたが、レノファ山口FCの選手として戦えたことを誇りに思います」

「まだまだサッカーを続けていきたいと思うので、成長した姿を見せられるように頑張ります。3年間本当にありがとうございました」

◆GK吉満大介
「レノファに関わる全ての皆様。7年間ご支援、ご声援頂きありがとうございました」

「レノファ山口FCというクラブで沢山の思い出がありますが、僕が試合のメンバーを外れたときに行った防府市でのイベントの時にJ 1昇格するまでいます!という約束を守れなかったことが1番の心残りです」

「これからの新生レノファの選手、スタッフ、サポーターが叶えてくれることを心より願っています。これまでレノファを繋いでくれた方々も含め7年間本当にお世話になりました」

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